春のお魚のメバル。

煮つけが代表のあの赤いメバルですが、この日いただいたのはクロメバル。


初めてみました。

生の状態で、本当に黒いんですね。




こちらの旬は11月~2月で、まさに今産卵時期で、卵を産むと身が痩せるので

最後の時期だそうです。


初めて食べるクロメバル。いいときに伺いました。



奥から、松前蒸し、菜の花焼き、うすいえんどうのすり流し、蕗と揚げの炊いたん

ふきみそ、豆ごはん。



蒸すと、顔が怖いですね…


初めて食べる、クロメバル。味の方はというと。

普段食べてる赤いメバルとはぜんっぜん味が違います。まったく別のお魚です。


説明聞くと、納得。

赤いメバルは深海にすんでいるのに対し、こちらは磯魚。

昔は澄んでる場所が違うだけと思われていたそうですが、今は遺伝子も異なる全く別の魚だと

わかっているそうです。


かれいなんかのふんわり白身と似たやわらかい赤いメバルに対し、

こちらは身がしっかりしまっていて、身質も味もちがいます。

ちょっとイサキみたい?


そして、身を食べているだけだとそれほどでもないけど、蒸し魚の汁を飲んでみると、


ぶわっっ

と磯の香が広がって、それはそれはもう、あのたよりないくらい上品な赤いメバルとは

似ても似つきません。


たとえ売っていたとしても、知らなければ手を出すこともなかったであろう

このお魚を経験できてよかったです。


今年、もう1回くらい食べられるでしょうか?



うすいえんどうのすり流し、蕗味噌といって、春野菜も満載で、

季節豊かな食事でした。


ごちそうさまでした。