川端道喜さんの試み餅を買いました。

本当なら、買ってきました、と報告するつもりだったのです。


美味しい、ちょっと渋めの静岡茶と合わせていただくつもりで。

ところが。


お店の人が、
手で持って、かぶりついて、お味噌をちゅうちゅう吸いながらたべてくださいねって。


ええええええ!

この、由緒正しい新年の茶会に出されるはなびら餅にかぶりつく?
ちゅうちゅう?


あまりのイメージの違いにびっくり。


その後、先日食べ損ねた豆餅を食べるべく、出町ふたばさんへ寄り道。


買い食いモードで、その場でいただきまーす!
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さすがに温かくはなかったけど、渡されたときからやわらかいのがわかる出来立て。

それこそかぶりついたら、お餅がやわらか~い。

こちらのはお豆の美味しさが好きなんだけど、出来立てはやっぱりお餅が美味しいわあ。



このとき、さきほどの川端道喜のお店の人の言葉が浮かんできました。


かぶりついて、お味噌をちゅうちゅう…


いや、1個1500円もする高級和菓子よ?
お正月の華の花びら餅よ?

器もお茶もきちんとそろえて、いただきたいじゃない?


でも、でも。
出来立て豆餅のこの美味しさ。
だとしたら、出来立ての花びら餅はどれだけ美味しいのかしら?


寒さで餅が固くならないようにとわざわざ発泡シートでくるんである繊細な羽二重餅。
取りに来る時間に合わせてお作りする心遣い。
だったら、やはり、ここはできるだけ出来立てに近い状態で食べるべきではないかしら?



そんなことを考えて。


大阪に帰る前に座れるところで、いただいてしまいました~。


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花びら餅としては少し大きめ。
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この透け感が魅惑的。
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そして。

もう一度ビニール袋に戻して、かぶりつきました~
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お、お餅が。

なんとまあ、滑らかでやわらかくて、
まるで、ビロードのようななめらかさで口腔内を香りが覆い尽くす上質な赤ワインのよう!
全身の力が抜けてぐにゃりとこちらによりかかってくる
ぷにぷにの眠ってしまった赤ん坊のように心地良くまとわりついてくる存在感。

お味噌の美味しさとか、牛蒡の絶妙な食感とか、
それらを吹っ飛ばしてしまう感動のお餅です。


うわ~~~ラブラブラブラブラブラブ



前回食べたときは、お味噌や牛蒡の印象が強かったけど、
今回はとにかくお餅が素晴らしい~。

先日、道明寺を初めて食べたときは、餅がしの方が美味しかったなとは思ったけど、
ここまで鮮烈な記憶では残ってなかったわ。


雰囲気とか器とか丸無視で、出来立ての美味しさを選んだのは大正解音譜
1,2時間でこんなにも差が出るんですね。


かぶりつきだから(さすがにちゅうちゅうはしなかったわ)、半熟卵黄のようにとろりとこぼれてしまう
美味しい美味しいお味噌に悔しい思いをすることもなく全部いただけたし。



川端道喜さんの試み餅で、こんなレポしてるの私だけだろうなあ。


京都在住なら、素直に家で食べればいいんだもんね。
大阪まで1時間以上かけて帰ることもないし。


しかし!
声を大にして言います!


とにかく、出来るだけ早く食べましょう。
お餅のやわらかいうちに!


ごちそうさまでした。