あれは小学校3,4年生の頃?

今と違って、食べ物にもお菓子にもあまり執着しなかった幼い頃の私。
食べ物の思い出は少ないけど、ひとつひとつは結構鮮明に覚えてます。


そんな中のひとつがカネロニとラザニア。

パスタの最初の記憶なんて、ミートソースとナポリタンのスパゲティとグラタンだけだった頃。
そこへ、それらとは全く異なるパスタが登場してきました。


ラザニアとカネロニ。

どちらもグラタン皿にパスタを入れてミートソース(トマトソース)とホワイトソースで焼き上げたものなんだけど、
ラザニアは板状で、カネロニは太い筒状。

幼心に、全く同じものなのに、なんでわざわざ形が違うものを作るんだろうと不思議に思ってました。


母親にどちらにする?

と聞かれても、決め手は何ひとつなくて、
まだ小学生の私には、板状のラザニアの方が食べやすかったのか、
最初にたまたま頼んだラザニアを注文し続けただけなのか、
カネロニはめったに食べることがありませんでした。



まだデリバリーピザもない時代。
ラザニアもカネロニも、なんだかとてもわくわくする、外国の食べ物でした。

母親に連れて行ってもらってたのは、あの名店ニコラス。
園児のとき、ピザに胸を踊らせたのもこのお店です。



やがて、長い年月が過ぎ、ラザニアは今も残ってるものの、カネロニはいつからか姿を消してしまって、

昨年のイタリア展で見つけて、あまりの懐かしさに真っ先に買おうとしたところ、

こちら、カネロニと申しまして、大変珍しい…

とお店の人が説明を始めたのでびっくり。


カネロニは昔から日本にありましたよ!って。


実際に買ったのは細長い筒状のカネロニを短くしたこちら。
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カネロニはこれを二つ並べたくらいの長い筒状で、
こんな凹凸なしのつるんとしたものです。
そう、まさにラザニアの板をくるっと丸めたような。


この筒の中にミートソース入れて、ホワイトソースを敷き詰め、
最後に上にトマトソースもかけて焼き上げる。
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私は一人用にちょっとアレンジして野菜も一緒に焼きました。
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カロリー気にして、ホワイトソースを上の方まで敷き「詰める」ことができず。

トマトソースは省略。
でも、一人用だけ作るにしては、かなり頑張ってるでしょ?
ボロネーゼもホワイトソースもお手製ですよ(ボロネーゼは作り置きだけど)


うちのトースター、安物だから、きれいに焼き上がらないので、
グラタンなのに、いまいち美味しそうに見えないのが悲しいわ。



寒くて、肉料理、こってり系への嗜好はまだまだ継続中。

冬に嬉しい、思い出の料理でした。