マトンビリヤニ? マトンプラオ?
ビリヤニを炊き込みご飯というと怒られてしまうのだけど、プラオと比較して言うなら、
ビリヤニが炊き込みご飯、プラオが混ぜご飯、ということらしい。
けど、こうなると出されたのがどちらだか、わからな~い!(苦笑)
一応、ここでは、馴染みのあるビリヤニということで表記。
今日のメイン! お肉ごろごろのマトンビリヤニ!
お肉が最後のほう余るくらい、たっぷりのマトンが入ってました。
おまけにですね、ごろごろおっきなマトン、まったく臭みがありません。
かといって、煮すぎてスカスカになってるわけでもありません。
本当に美味しいお肉。
マトンなんてすっかり食べなれてる面々ですが、皆さん「これは相当いいお肉」とほめてました。
この中に、梅干のようなものを発見。
まさか、給食のカレーでひきあててしまった「溶け残ったルゥ」もどきじゃないよね…と
おそろおそる食べてみましたが、果たして梅干のような果物で正解。
杏のような甘酸っぱいものでした。
スパイスはもちろん、こういう食材・調味料の使い方で、かなり手の込んだ料理になってるんだろうなあ。
牛肉のハリーム
まるでトルコアイスのように、びよ~んと伸びる不思議なカレーです。
まるで、とろろのようです。
この、びよ~んの正体は、豆。
ハリームというのは、肉や豆をとろっとろになるまで煮込んだもので、
何時間?何日?かかけて煮込み、ほろほろにくずれた牛肉が、豆のベースの中にたっぷり入っています。
初めてこの店に来たときに食べたのがこの料理でした。
スパイス使いもインド料理のそれとは異なって初めての香りで、
他の料理も食べてみたいと思ったのです。
ビリヤニと一緒にいただきました。
そうそう、この日はですね、この店開店以来初めての「和牛を使ってのハリーム」だそうです。
日本のお肉の値段、特に和牛って、外国人から見たらとんでもなく高いんでしょうね。
ビリヤニは、日本で言えばちらし寿司のような「ハレの料理」で、作るのも面倒ないわばごちそうです。
おまけにこれだけお肉ごろごろで、、まさに〆にふさわしい料理ですね。
お米を最後にしっかり食べて、日本人的にもご機嫌です。
おなかもいっぱいになって、大満足。
と、ここで事件が。
なんと、このあと、まだキーマカレーとマトンカレーが来るとのこと!
ええええええええええええええええええ!
なんで、ビリヤニの後に、またカレーが来るの????
最後だと思ったから、少しがんばってお米たっぷり食べたのに!
おなかいっぱいだよー。
それに、カレーが来るとわかってたら、ビリヤニ残しておいたのに…
みんなの口から出てくるうらめしい思い。
現地では、ビリヤニって〆の料理の位置づけではないんですかね。
勝手に日本人だから米=〆の料理って思ってしまっただけで。
というわけで、来ました。
牛ですよ、牛!
キーマ=チキンキーマと思っていたので、すごく新鮮。
おまけに、普段キーマカレーというと、トマトベースの鳥ひき肉カレーって感じですが、
こちらはベースなしの「スパイスたっぷりの牛そぼろ」です。
単に、肉の種類が違うだけではありません。別物です。
うう、米が欲しい…
それも白いめしが…
ビリヤニがですね、とても美味しかったのですが、スパイスも味付けもしっかりしてるので、
カレーを味わうには、やはり白飯がいいんですよ。
粉と水だけのリッチさゼロの素朴なロティが一緒に出されたのですが、
やはりここは白飯が欲しい…
満腹になってきて、「頑張って食べる」状況になると、
やはり食べなれたものが食べやすいんだなあと思います。
切実に、白飯のうえにのっけて、「そぼろごはん」で食べたいと思いました。
マトンカレー
彩りがきれいですねー!
インドカレーでは珍しい。
先ほどのビリヤニ同様、まず肉が美味しいです。
しかし、苦しい…
美味しいけど、苦しさが先に来てしまうのが残念。
しっかりした骨付きのお肉なので、出汁もよ~く出ていて
ベースのルーもたまらない美味しさです。
周りは「結構酸味が効いてるね」というのですが、私は酸味はわからず、
さきほどのビリヤニに入っていた杏のような甘みを強く感じました。
他のみんなは同じものの酸味のほうを強く感じたのかな?
デザート
きれいでびっくり!
しかもあっさりで美味しい!
おなかいっぱいだけど、あっさりしていて、食べたほうがさわやかになる!
ヨーグルト、ゆるゆるゼリー、スポンジ、カスタードのパフェでした。
もうひとつ食べたいくらい美味しかったです
(でも、実際にここでもうひとつ食べると気持ち悪くなるんだよね~)。
最後にチャイをいただいて、本日の食マラソン終了。
今回はイスラム圏のハラル料理のお店ですから、完全アルコール禁止での食事でした。
振り返ると、最初のサグカレー以外は、ぜ――――――んぶ肉!
さすがに、ちょっときつかったです。
でも、本当に美味しかったので、コースの全体像がわかっていて、食べる量を調節しながら食べてたら
平気だったかな。
後から調べたら、パキスタン料理って、とにかく肉、肉、肉! なんですって。
このお店や、今回の料理の特徴ってわけじゃないんですね。
今度またお願いしたら、別の料理を出してもらえるかしら?
こうして、スパイスの沼に、また1歩、ひきずりこまれた気がします。








