ここのところ、ずーーーっと寒い日が続いてますね。


お正月太り解消のためのダイエットをしてきましたが、
寒くて寒くて、うさぎのようなもの食べてられな~い!


肉よ、肉!

ってことで、急遽退社途中に思い立って、肉を食べに行くことに。


急な思いつきのときは、安心して訪れることのできるいつものお店へ。


こちらのお店は、いつも食べたいものがたくさんで、
メニューを選ぶのにものすごく時間がかかる。

それで、シェフがどれと悩んでるんですか?
と聞いて、一切れほどおまけで悩んでオーダーしなかった料理をのせてくれたりします。


けれども、今日は明確に肉!
と決めていたので、珍しくすぐにメニューが決まりました。


まずはアミューズ。
キノコと牡蠣のソテー、

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前菜のキジとキャベツのファルシ
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キジを使ったロールキャベツですね。


キジは和歌山の紀和町というところで飼育されているもの。
飼育ではあるけど、秋冬の季節ものだそうです。


色は鳥肉そっくりの白身ですが、味がとっても濃ゆい。
軽いのに濃い。
私、これ、すごく好き~!!!


ソースにもキジの旨味がたっぷりで、
パンに吸わせて食べると、もうくらくらしそうなほど美味しい。


料理に合わせたワインはアルザスのピノノワール。
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てっきり白が来るかと思ったのですが、
食べてみるとわかります。

この旨味凝縮の身には、軽めでも赤がいいですね。

こちらのピノノワール、果実味たっぷりの甘い香りが芳醇。
飲んでみても、結構甘みがあります。
日本酒で、自分では甘いなと思ったのに「辛口のお酒ですよ」と言われたときのような不思議な感じ。
こんな甘みのあるピノって初めてかも。
ちょっとくすんでるのは、ビオのせいかしら?


飲んだあとも鼻腔に香りがあがってきますが、
鼻をぬけていくとき、まさに鼻をくすぐられてるようでした。
ムーミンのにょろにょろが、鼻の穴をくすぐってるようです。
こんな明確に、そんな映像が頭に浮かんだことってないです。
なかなか楽しいワインです。
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じゃがいもとキノコのスープ
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色の付いた粉はガラムマサラです。



そして、メインのえぞ鹿
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ここ数年で、蝦夷鹿は、市場からの資本流入した安価なビストロやトラットリアでも見られる
ポピュラーな食材になりましたが、だからこそ食材の差は激しいです。


素材にこだわりまくりのこちらのシェフには安心してオーダーできます。
ジビエらしい獣くささではなく、フレッシュさを重視した今回の鹿料理。
色が美しいですね~。


ジビエも好物の私ですが、こんなお肉出されたら
シンプルに味わう贅沢に素直に感謝します。


こんなジビエのお肉に合わせるのは、ローヌのシラー。
08年なので、熟成感も出てきて、先ほどとは違う、舌ではなく口腔内全体で感じる甘さ。
渋みが肉の香りを包んで消してくれます。


いつもならコースでお腹いっぱいになるのに、今日はまだまだいける。

というわけで、珍しくデザートもオーダー。
こちらのお店では、コースにデザートがついていません。
まるで私のためにあるようなお店(笑)


りんごのタルト。
りんごのお菓子は、結構好きなのですよ~♪

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素朴なりんごのタルトです。
これも、多分甘さ控えめではないですね。今日の私にはうれしい。


お肉料理の途中から訪れた隣の席のお客様が始めた鮎談義が
すごくすごく興味深くて、耳をダンボにして聴き入ってました。


退店するとき、

騒いじゃってすみません。まだ良かったら、一緒に飲みませんか。

と言っていただきました。

そんな心配りができるところも素敵な方です。
また今度出会えたらうれしいですね。
楽しいお話がたくさん聴けそう。


いつものことながら、
とっても美味しいお料理&ワインに、楽しい時間を提供してくださるお店に感謝ラブラブ


ごちそうさまでした。