先日、近所にある、極めて個性的なビストロで、料理教室に参加してきました。



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毎週テーマを設定したランチというのが面白いお店です。


「ポタージュ」だったり、「ソーセージ」だったり、「煮込み料理」だったり。


料理ではなく、「豆とポーク」「キャベツとトマト」 など、食材のときもあれば、


あるときは「赤と緑の料理」 とか、フレンチのランチなのに「パン」がテーマになることも。




料理全般、さらには店の作りすらも珍しいのだけど、


ポタージュ、スープ類に、その個性はぞんぶんに発揮されて、

みかんのポタージュはもはや定番で、料理教室のメニューにまであがっている。


りんごのポタージュ、八朔のスープなど果物を使ったスープも多いです。



決して派手に有名ではないけど(それでも、この地域のフレンチでその名前を聞けば、

食べ歩きをしてる人なら、名前は知ってると思います)、


ちょっとしたイタリアンやフレンチが集中する靭公園界隈で、7-8年と続いているのは

それなりに評価できるのではないでしょうか。



料理教室の存在は知っていたものの、回数も少なく、数カ月先まで予約が取れない

なんて話も聞こえてきてたので、今まで勝手にあきらめて参加したことがなかったのですが、

今回初めて参加する機会に恵まれました。



今回の料理は、3種のお肉を使ったテリーヌ。


正直、肉料理自体あまり家で食べない私としては、「これは、絶対、家でつくらないだろうな」と思いつつも、


どんな料理教室かのぞいてみたくて参加しました。



こちら、いわゆるデモンストレーションタイプの料理教室なのですが、一番の違い・特徴は、


生徒は、きちんとしたディナーとワインをいただきながら、


シェフの料理過程と説明を聞くのです!



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最初、店に入ったとき、テーブルにはすでに、

がっつりお肉のメイン料理に、前菜+メインになりそうな魚料理の盛り合わせが配膳されていて、


私は、


えと…

今日は料理教室、なんだよね…


とちょっと不安になってしまいました。



その料理がこちら。


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時間になって講義が始まると、食べながらも、皆さんノートに書き書き。



料理を食べながら、ワイン飲みながら、

その設定自体は、ひじょ~にゆる~い料理教室なんですが、


こちらのシェフの講義は、子供のしつけや部下の教育などにぜひ見習いたい、手本にしたいと

感心するほど、的確 かつ 心に響くものでした。


料理技術そのものは、結局生徒が自分が家に帰ってやるかどうかにかかってしまいますが、



塩は途中で絶対にしない。最後に調味に使うだけ。


絶対食材を手で触らない。



そんな基本の基本の基本を、調理の説明をしながら、何度も何度も何度も繰り返すのです。


それも、決してうるさくない。耳障りじゃない。



習った料理を一度も自分で作らなかったとしても、3か月も通ったら

衛生や調味料の使い方など、調理全般に使える「姿勢」「コツ」が体にしみついていそうです。


こうやって、子供に「やってはいけないこと」「常識」「おもいやり」みたいなことを伝えて理解させていったら

いいんだろうなあ、なんてことを考えてしまいました。



すごいわ…



料理と全然関係ないところで、感嘆してしまった私でした。



しかもです。


ワインは食事会でもワイン会でもないのでお手頃なものですが、

ワインが3種類も出されて(1杯ずつではありません)、お腹いっぱい料理食べて、講義聞いて、

3,000円というお値段。



はい、3か月単位で区切られた料理教室、じつは初回で、

1-3月期の最後の授業にまぎれこんだ私ですが、4月から参加すること決めました。


楽しみです。