宝泉院のあとは、永観堂へ。
「もみじの永観堂」と言われるだけの紅葉寺。
永観堂は趣深いと言うより、底抜けに明るい、公園に紅葉狩りに行くような雰囲気が好きです。
趣深さ、荘厳さ、佇まい、そんな宝泉院とは極めて対照的です。
2年前に行って、午後の3時半頃の日差しが一番好き! と自分の記憶にインプットさせていたので、
2時には現地へ着くように移動しました。
大原もそうだけど、今年の紅葉は見事、と言われていた2年前と比べると、やっぱり色が悪いように
感じました。
大原のときは比較できなかったけど、永観堂は全く同じ時期に来ていて、黄色いまま茶色く枯れてるような木も多くて、決して時期が早いというのとは別に色づきがいまいちに思います。
とはいえ、それはあくまで比較の話。
永観堂に着くと、「わあああああ」と感嘆の声がおさえられません。
15時半頃 ちょっと日が陰ってるのと色づき悪いのとでいまいち
2年前も今回も、ここに来ると必ず途中でカメラがバッテリー切れ。
夜のライトアップの写真が全く撮れませんでした
そう、この日は宝泉院と永観堂を昼夜訪れたのでした。
つまり大原まで2往復(笑) 酔狂なことです。
大原からは19時発のバスで出町柳まで戻ってきて、タクシーでこちらに着いたのが20時頃。
永観堂のライトアップは17時半からですが、17時頃には人が並び始めます。
2年前訪れたときは、18時頃で、すでに交通整理のお兄さんに「1時間半くらい待ちますかね」と言われ、
まわりの高台寺も青蓮院もすごい行列で、やっぱりね~とあっさりあきらめています。
今回、時間をはずしていったら入れるかしら? と賭けに出てみました。
すると、なんと10分くらい並んだだけで入れました♪
3連休前日の夜でこれですから、夜は受付終了前に行くのが、ひとつの攻略ポイントですね。
21時ライトアップ終了のところ、20時受付で、1時間あれば十分楽しめます。
(昼間訪れていて、勝手がわかっているから、という要素もありますが)
最後の池に移る紅葉の姿は夜のほうが数段素晴らしかったです。
写真を撮るための行列とそのための整理係の人がいたくらいです。
撮れなかったのがほんとに残念。
鴨ちゃんもなかなかいい絵になっていたのに。
そのかわり、写真が1枚もとれないとわかってるので、その分頭に焼き付けようと
ゆっくり、そして真剣に鑑賞しました(笑)
その後は、昼間はスルーしたお茶屋で、冷えた体を温めるためにぜんざいをいただきました。
こんな即席の観光客相手のお茶屋のなんて、とまったく期待していなかったのですが、
これがなかなか美味しかったです。
なんだか、近所の靭公園で夏の夜のピクニックをしているような、そんなうきうき気分。
こういう気分を味わえるのは永観堂ならではなんですよね。
心もおなかも満足して、帰り際は、やっぱり何度も何度も振りかえり、
もう1周してから、などと後ろ髪をおもいきり引っ張られながらも、ついに、
こんな素晴らしい景色をありがとうございました、と誰にかわからず、頭をさげながら
帰路に着きました。





