当日は、結果的にラッサムを作っていた私ですが、
ラッサムを作ろう(担当しよう)と言われても、ラッサムってなんですか??? 状態の私。

ワダと聞いても、私には和田(人名)にしか聞こえません。

ライタ? チャール? 
どうやら料理の名前だとわかるまでに時間かかりました…


ラッサムというのは、南インド地方で日常的に食べられているスープのことで、酸味(と辛味)が特徴なんだとか。

しかし、スープと聞いても、
インド料理=カレーとナン、せいぜいタンドリーチキン・サモサ・ティカくらいしか知らない私としては、
インドのスープってどんなの?と想像もつきません。

とりあえず、インド料理に詳しい常連さんと一緒にレシピどおりにつくっていきながら、
新しいスパイスを知ったり、テンパリングについて学びました。

ラッサムに使ったスパイスは、左上からメティ、クミンシード、ホール黒胡椒、コリアンダー。
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メティって初めて聞きました。

さらに、トゥールダルという挽き割りの豆とともに、ホールスパイスを炒るのですが、


豆を「スパイス同様香りづけのために利用する」


というのを初めて知りました。

他の料理でも、ホールスパイスとともに豆が表記されていて、
必ず豆を最初に油で熱して香りを出してるんですね。


とはいえ、正直「豆の香り」なんて私には分からず(苦笑)、色づいてきたらOKかな、なんて思ってました。

おまけにスパイス同様、香り付けに使う豆も多種類ありまして、これらを峻別できる嗅覚を身に着けるのは相当の経験が必要なのでは?

よく、外人さんが、鯛もひらめもカレイも、白身の刺身の味の違いが全くわからないと聞きますが、それと同じかな。


また、どのレシピにも書いてませんが、スパイスより先に豆を入れるのが普通らしいです。
スパイスより豆のほうが大きいから、という単純な理由ですが、

豆の後どのくらいしたらホールスパイスを入れるのか、
その後食材を入れるタイミングは、

といちいち書かれていない部分がまさに学びです。
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中華でみじん切りにしたにんにくと生姜と葱をどの順番でどのタイミングで入れるのか、
「適当」と言いつつ、なんとなくこんな感じという感覚をみなさん持ってると思いますが、
その「適当」にあたる部分が全く見当つかないんですね~。


実際、豆の後ホールスパイスを入れるのが遅かった、
ホールスパイスを入れた後食材を入れるのが早かった、
などご指摘を受けました。

ありがたいことです。
失敗しないとスルーですから、周りには申し訳ありませんが、失敗したゆえに指摘して教えてもらえてよかったです。
(失敗というのはおおげさですが)


ここから15分煮ます
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さらに、仕上げに油でテンパリングしたスパイスに、カレーリーフを加え、
即座に油ごとスパイスとカレーリーフを鍋に投入。
これで一段と香りを高めるのです。

この技、なんとパインとヨーグルトを合わせた料理にも使っていました。
ヨーグルトに、熱々の油とスパイス~⁈
びっくりです。
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ちなみにワダはこちら。
ドーナツと聞きましたが、ドーナツというより、具沢山おからナゲット?
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ミルサーを酷使して、きちきちに茹でた豆を詰めて、スイッチオン!
細かく砕けたのとほとんどホールのままのものと両方残すことで食感を楽しむのだとか。

空回りしてるのでは?
とちょっと心配になりつつ、連続で回し、下の方はどろどろを目指します。


市販品をあぶっただけのパパドですが、その炙りがまた難しい!
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カレー作りはスパイスを油で炒めて、その後玉ねぎが基本。
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玉ねぎと、青唐辛子のペースト
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セモリナ粉で作った練り物(写真下)
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お土産はカレーリーフの苗です!
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カレーリーフの実ももらい、食べるなんていう、貴重な経験も♪
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食べた後の種は、いただいた苗の土に埋め込みました。

うまく育ってくれるかな~。