この日は、新規開拓で少し前から気になってたお店を訪問。
久々に素晴らしいお店と出会えました。
我孫子ではなく平仮名で「あびこ」と書く駅が最寄り駅。
大阪で初めて来る地域です。
この日は早々と退社してきたので1番乗り。
小さいけれど、なかなか落ち着いたしつらえで、スタッフの方が醸し出す雰囲気は、ビストロではなくフレンチレストランです。
食前酒。シャンパンをお願いしたら、ボランジェでした。
アミューズ、小さな前菜いろいろ、スープ、魚、肉、デザートのコースをお願いしました。
アミューズのトマトのムース ローズマリー風味 ルバーブのジャムを添えて
飾ってあるトマトとルバーブのジャムが大変美味しい。
ムースは少々クリームの味を強く感じましたが、爽やかなトマトとルバーブがコントラストを引き立ててくれます。
でも、乳製品をそれほど好まない私はもう少しクリームが弱いほうがいいな。
前菜は、見た目テンションあがります。
バジルとクリームチーズのタルト(写真に撮る前に食べてしまいました)、サーモン、
お店定番のミニハンバーガー、うすいエンドウのムースにミント風味のゼリー
鴨のくんせい、すいかのコンポート
タルトはクリームチーズの主張が強くて好きじゃなかったけど(この日の体調は乳製品拒否だったのかしら)、あとはどれもうれしくなるほど美味しい♪♪♪
サーモン、しっとり脂もありでとても良いもの。
ミニハンバーガーは、こんなに小さいのにちゃんとお肉の味しっかりの美味しい炭焼きハンバーガーのような力強さ。
バンズがわりは固めのシュー生地で、シューと言ってもバターの風味が肉の邪魔をすることなく、かなり気に入りました。
鴨のくんせいはやわらかしっとり。
すいかのコンポートの上にのってる蛙の卵のようなのは、なんとバジルの種。
バジルの種を水に付けてふやかすと、こういう風にゼラチン質みたいなものが周りをとりかこむようにできるんですって。
この食感がなんとも言えず好き。スイカのゼリーもふるふるさわやか。
特に印象的なのは、このすいかのコンポートとハンバーガーでした。
前菜途中でシャンパンがなくなったので、その後は料理に合わせてグラスワインをお願いしました。
最初に出てきたのは、こちらの白ワイン。
若いけれど、少し樽がきいてて、ハンバーガーや鴨にも合いました。
次はスープ。
鈴南瓜のスープにアーモンドのアイスクリーム、アーモンドを砕いたものを散らして
南瓜のチップを飾ったもの。
なんともなんとも独創的で、今回圧倒的に印象的で心奪われたお料理でした。
南瓜のスープは比較的もったりした感じで、塩味が結構強め。
これに、アーモンドのアイスクリームの甘さと、クラッシュしたナッツと南瓜のチップのアクセントが加わり、初めての味!
そして、これに合わせておすすめされたワインがこちらの貴腐ワイン。
食後のデザートワインでいただく甘いワインを、アーモンドアイスの甘さにあわせて、
スープ+アイスクリーム+チップの組み合わせを楽しんだ後に口に含むと、
すばらし~~~。
恍惚となる至福の瞬間
自分じゃ絶対貴腐ワインをお料理中に飲むことはないので、お任せで選んで大正解。
スープだけでもとても印象的だったけど、このワインを含めてひとつの料理にしたいくらい!
もちろんアーモンドアイスは、甘いと言ってもそれだけ食べたら、?? 甘い、かな? 程度。
ただ、南瓜のスープがかなり塩味強めで、かつこの南瓜は甘味がないタイプなので、
一緒に食べるとおおお、甘い!
甘味は引き立ち、塩味はマイルドになります。
それにしても、こんな独創的な料理をどうやって考え付くのでしょう。
こちらのお店はスープをとても重視されているそうで、
Soup Stock Tokyo のように具材ごろごろとはまったく別の意味で、
「食べるスープ」を意識してつくられているとのこと。
季節季節で変わっていく、この個性的なスープを楽しむために、ここへ通いたくなります。
あ、なんだか長くなってきたので、続きます。



