毎年桜の季節はそわそわして、心穏やかでない1ヶ月を過ごす私なのですが、
(近所の桜を見るために、フレックス活用、時間休、半休、有休取るのは普通のこと)
今年は「寒くてまだまだねえ」なんて思っていたら完全に乗り遅れ、
お花見を楽しみたいという気分にすらならないまま桜の時期が通り過ぎてしまいました。
おかげで今年は心平穏に春を過ごせたのですが(苦笑)、遅ればせながら素晴らしい花見をしてまいりました。
吉野山。
世界遺産にも登録され、日本一の桜の名所のひとつで、山全体で桜を愛でる吉野山。
とはいえ、桜は毎年開花時期が変わる上、花見には当日の天気も重要。
計画が立てにくいのに宿泊は数ヶ月前からおさえないといけない。
さらに、休暇日の調整だって必要。
下千本から奥千本まで1ヶ月に渡って桜が楽しめるとはいえ、やはり桜が山の斜面いっぱいに咲き誇る時期に行きたい。
そんなこんなで、吉野行きはなかなか難易度が高いです。
今回計画が無駄になることを覚悟で吉野の花見を計画。
今年の見ごろ予想が発表されたあとに、1週間前に完全にダメもとであたったところ、
唯一休暇を取得できるタイミングで1室だけお部屋が見つかったため、花の開花状況と天気を運任せで予約。
18-19日の1泊2日で吉野山に行ってまいりました。
朝8:05大阪阿部野橋発の特急さくらライナーで。
平日だし、とたかをくくっていたのですが、前日にネット購入したら、最後の2枚でした。
あぶない、あぶない。
この時期特急で吉野に向かう人は早めにチケット購入してくださいね。
1時間20分かかって、9時26分吉野着。
吉野に来たら、まずは柿の葉寿司を買わなくては、とネットで見ていたので、
私もおやつがわりに2軒のお店で購入し、さっそく鯖と鮭と1つずついただいて、山へ向かいます。
駅の目の前からケーブルカーがあります。
徒歩でもケーブル山上駅まで19分とのことだったので、せっかくなので歩いて新緑を楽しんでいくことにしました。
このあたりはまだ桜はないのですが、桜が目当てで来たのを忘れてしまうくらい新緑が美しく、それだけでも愉しめます。
途中、わらびをたくさん摘んでる方がいました。
聞いてみると、「これがわらびで、これがぜんまい」と教えてくれましたが、慣れてない私には次から次へと見つけることは無理。何事も経験と慣れが重要ですね。
徒歩19分とのことでしたが、写真を撮ったりのんびり風景を見ながら歩いてるので30分強かかりました。
山上駅に着くと、行楽者目当てのお店がたくさん。
無料休憩所に座って景色を見ながら、くずもちをいただいて小休止。
下千本はすでに桜のピークを過ぎていることもあり、風がふくと桜吹雪になって、とてもきれいです。
拡大すると画面いっぱいに小さい桜の花びらが舞ってます。
ここからはずっと1本道のメインストリートで、お店もいっぱい連なっています。
まだ全体行程の1割?2割?のところなのに、すでにふらふらお店にひっかかってる私たち。
先が長そうです(笑)
季節の良い週末の鎌倉くらい観光客がいっぱいです。
途中の蔵王堂。吉野観光の一番のモニュメントになります。
ここまではなだらかな登りですが、ここから中千本の入り口までは平らで、一番の繁華街となります。
お土産屋さんや食事どころがいっぱい。
私たちはちょうど中千本の入り口にあるお宿を取っていたので、まずはそこまで行って荷物をあずけました。
宿に着いたのは11時過ぎ。1時間半かかりました。
かなり、のんびりペースです。
宿からは素晴らしい吉野の風景が見られました。
ここでお茶をいただいて一服し、本格的に桜を楽しみに上千本へ向かいます。
その前に昼食。
どこで食べようかと思っていたら、お豆腐屋さんが屋台形式で営業されていたので、
青空の下、途中購入した柿の葉ずしと焼き厚揚げ、ざる豆腐を食べて昼食としました。
お天気でピクニック気分を味わえ、どれも美味しい♪
出発したのは13時近くでした。
ここまでは車の進入が規制されていて歩行者天国だったのですが、
この先は車がいっぱいでなかなか大変です。
どうせならここも全部、住人以外は車禁止にしてほしいなあ。
せまーい道なのにとても危ないです。
勾配も急になって、いきなり「山登りハイキング」になりました。
お目当ては、花矢倉展望台なのですが、
疲れた頃、お店で「あとどのくらいありますか?」と聞いたところ、
「あと10分くらいだよ。ここまで来たら展望台行かなきゃだめだよ。」といわれたのですが、
結局そこから40分くらいかかりました。
男子大学生でも10分はありえません!!!
でも、「あと30分以上かかるかも」なんて言われてたら、あきらめてひきかえしてた可能性大なので、後から考えると、だまされてよかった!
私は比較的山道も得意なのですが、同行者がかなりつらそうで、
ゆっくりゆっくり、途中で2度ほどあきらめかけつつ、着いた展望台。
あきらめないでよかったーーーーーーー!!!!!
道中からも十分美しい吉野山の景色を満喫していたので、
わざわざ展望台にまで行かなくても、と思ったのですが、
やっぱり素晴らしい! です。
途中の景色
ハイキングと思えば、決してつらいコースではありませんが、
30代でも、運動不足で「誘われてきた」程度の人だと、嫌になるかもしれません。
でも、この展望台からの景色は、本当に絶景なので、タクシー拾ってでも絶対行ってくださいね。
私たちが着いたのは14時半。お豆腐屋さんを出発して1時間半です。
宿からもらった観光協会案内では宿から(お豆腐屋さんはすぐそば)46分とのことなので、
2倍かかってます。
もちろん46分には休憩時間や写真撮影の時間など入れてないでしょうから、
1時間くらいみておけば十分かな。
さすがに、奥千本まではまだまだそこから公式で40分ほどあり、
桜もまだそれほど咲いてないので、この展望台で引き返すことにしました。
帰りはくだりなので楽々。
途中、こんな普通ののどかな花見風景にも遭遇しました。
メインストリートまで下ってから食べる「くずきり」をお目当てに足取りも軽やか。
1時間弱で戻りました。
この後はまっすぐ葛きり屋さんへ向かいました。
日帰りでも、朝から夕方まで丸1日かければOKです。
でも、葛きりを食べたり、買い物したりしてると、大阪市内に戻るのは夜20時くらいになっちゃうかも。
ゆっくり吉野の泊まっていくか、翌日家でたっぷり休息取るか、私だったらやはり2日がかりかな。
来年吉野山に行こうと思う方の計画の参考になればうれしいです。
次回は吉野山の桜と美味しいものを紹介します。











