サロン・ド・ショコラの日本版は今年で10周年になります。
東京の方はご存知の通り、大阪の人には信じられないかもしれませんが、
伊勢丹の食イベント、物産展はかなりの大混雑。
まして、サロンドショコラなんて、どれだけ込み合うか、想像するだにおそろしい。
加えて甘いものやチョコへの愛情の薄さも手伝い、
時節柄なんとなくチョコは2月になってから~と思っていると1月のサロンドショコラは終わってることもしばしば。
そんなこんなで、ずっと縁がなかったのですが、
大阪伊勢丹でサロンドショコラを開催してるとの情報を聞き、
あの閑古鳥の大阪伊勢丹でなら空いてるかも、と思って、10年目にしてようやく足を運ぶこととなりました。
2月1日~14日の開催という、まるでバレンタインのためのチョコ催事のようなベストな日程。
今年はちょっとのっかってみようと思っていて、
お世話になってる方にもチョコを買おうと思っていたため、しっかり検討。
なので、まず2月3日(金)夜に訪問。 人がいな~い
翌日の土曜、週末なのに、、まだまだ人が少なくてゆっくり見られました。
大丈夫だろうか、大阪伊勢丹。
ま、伊勢丹の行く末はさておき。
昔はチョコといったらベルギーだったのに、今はフランスが幅をきかせてますね。
おまけにフランスのチョコは1粒800円とか、板チョコ1枚3000円とか、やたら高い!
そしてその値段にも関わらず試食なしでお高くとまってるんですよね~。
スイーツの経験値の低い私には味の想像がつかないうえ、
この値段とボリュームではずしたらと思うとまず手が出せません。
こういう催事の時くらい試食させてくれたらいいのにな。
別に今回バレンタイン用に買わなくても、「○○のは美味しい」って脳にインプットされれば、
平時にチョコが欲しくなった時に買ってくれるかもしれないのに。
なんてことをいろいろ思いつつ、空いた店内でゆっくりいろんなチョコを楽しませていただきました。
今回私が買ったのは3つ。
自分で開封したのはひとつもないので、パッケージやパンフレットを写真に撮ったりした画像です。
サリュー(仏)
こちらは、フランス高級チョコとは対照的で、お値段も国内のものと比べてもリーズナブルで
しかも美味しく、試食もまるまる1個の大盤振る舞い。
とてもなめらかなのに、生クリーム不使用というのが不思議。
自分用と、大阪の食でお世話になってる方たちの御礼用に買いました。
しかし、自分用に買ったチョコを、買ってから10日以上経ってるのにまだ開封してないあたり、
きっと食べ終わるまでに3か月かかるだろうという予想はあたりそうです
(トリュフの半分くらいの大きさのチョコが8個入ってます)。
グイド・ゴビーノ(伊)
私が数年前から気に入っているイタリアチョコ。
毎年この時期、伊勢丹に催事で出てきます。普段はまず出会えません。
一度だけセレクトでディーン&デルーカに置いてあるのを見たことがあります。
なめらかでコクのあるジャンドゥイオットと、ビターなメダルチョコの大きく2つに分かれます。
以前はメダルチョコ16個が、4×4でメタルなCDケースに収められたスタイリッシュなデザインのものがあり、それがすごくかっこよくて気に入ってたのですが、
今年はもう、明らかに女子が自分用に買うこと「だけ」を想定したパッケージになっていました。
こちらの塩入りジャンドゥーヤもめちゃくちゃ好きです。
ヴァブリス・ジロット(仏)
奥の方、ジャン・ポール・エヴァンやピエール・エルメなど、きちんとしたブースを構え、一段と高級感
あふれる一角に出展していた比較的新しいブランド。
最年少でMOFを取得した若いショコラティエだそうです。
伊勢丹新宿に昨年常設店ができたばかり。直営店はフランスと伊勢丹新宿店の2店だけだそうです。
伊勢丹恐るべし。にもかかわらず大阪で大苦戦(苦笑)。
チョコの中にジュレが入っているのですが、このジュレとチョコのマリアージュが美味しい。
もちろんチョコそのものも大変美味しく、正直、お高くとまった、しかも高級ブースのほうで
試食させてもらえると思わず、こんなちょっぴりいただいても、と思ったのですが、
幼少の頃、生まれて初めて海外土産のベルギーチョコを食べたときと同じくらいの衝撃を受けました。
で、即決で「ください!」
こちらも自分では食べておりませぬ~。
買ってはいないけど、試食させていただいて印象に残ったのは
アルナスマ(アラブ首長国連邦)
正直、味より、アラブのチョコなんて珍しいな~っていう意味での印象と、
試食がえらく気前いいなという点で印象に残りました(板チョコの試食はおやつで食べるくらいの大きさを割ってくれます。ガーナ3-4かけ分くらい)。
味は普通でしたけど、買っても絶対後悔しないだけの美味しさはちゃんとあります。
ただ、私の場合消費が絶対おいつかないので買いませんでしたが。
また、こちらのプラリネチョコ、まるまる1個試食でいただきましたが、なんとこれ、1個840円で売っていました。
箱代がすごく高いのだそうです(笑)
確かにこちらの箱、箱の表面がラクダの毛をイメージした起毛になっていて、ゴージャス感は納得。
でも、バラ売りで純粋にチョコだけの値段で買えたら、買ってたかもしれない、というか、そのほうがいいのにな。
シルヴィオ・ベッソーネ(伊)
ものすごく大振りなジャンドゥイオットが目を引きました。
こちらは、ジャンドゥイオットと、それ以外のチョコレートに大きく分かれ、後者は3-4種類ありますが、
どれもかなりお酒をたっぷり使用しています。
試食させてくれたのは、マロングラッセの名がついたものでしたが、マロンは使用していなくて、
マロンのリキュールとブランデーたっぷり。
うわっと押し寄せる洋酒の香りですが、最後に残るのはマロンの香りで、なかなか印象的でした。
ひとまわり大きめのトリュフくらいの大きさでしたが、濃厚で、2回に分けて食べてちょうどいいくらい。
いろいろ見てまわってたため、結局買いませんでしたが、ばら売りしてたので、2個くらい買えばよかったな。
サロン・ド・ショコラやイタリア展のときのみ出展するそうです。
ほかにもタカシマヤのチョコ売り場にも行ったり、めずらしく、チョコを見て回った
今年のバレンタインでした。