先週はサボってしまいました。日本酒勉強会。


今回は料理に合う日本酒がテーマです。


春は貝類の刺身や酢味噌あえ、桜鯛にほたるいか、山菜のてんぷら、たこのこの炊いたんなど、

日本酒が欲しくなるお料理がたくさん。
そのため、それらの料理に合うお酒を教えていただきました。

先週金曜土曜と、珍しく連チャンで飲みすぎて、自粛しようとしている私ですが、

勉強となれば仕方ありません。頑張って通うのみです。


今日のラインナップは次の3つ。
兵庫の福寿 純米酒

奈良の稲の国の稲の酒 特別純米酒 2006年

石川の菊姫 純米酒 H12年


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いつものように、ガラスの器についで、それぞれ、こちらの器でも試してくださいと

今日は陶器も3つのものをだしてくださいました。


お酒もおちょこも、上のお酒と同じ順に並んでます。

福寿と菊姫は少し黄色がかってます。


今日の3つは前回と比べると、どちらもまずは酸味を感じて、あまり得意でないタイプ。

ただ、飲んでると印象がだいぶやわらかく変わってきます。

どれも常温、冷、熱燗といけるそうですが、温度が冷たくなるほど酸を感じるそうです。

今は(というかこの店では常に)常温でいただいてますが、季節的にも今なら常温がいいでしょうとのこと。

冷だと、あまりにクリアでエッジが利きすぎた印象になるかもしれませんとのことでした。


陶器の器は、厚めのものだとやわらかく、薄はりのガラスや右のお猪口のように大きく口が開いたものになると

後口がすっと消えてシャープな印象になるそうです。

反対に左の形だと、余韻が長く続くとか。これはどちらが好みかで選んでくださいとのこと。

貝類や酢味噌和えのようなものだったら、後口がすっきりしたほうがいいかと思うけど、好みですねでした。

自分でお酒を飲んだときに、「こんな料理と一緒に飲みたいな、あわせたいな」と思った料理と

合わせるのが一番ですとおっしゃってました。

うーん、そのためには経験値をあげるために、もっと飲まないとその発想もなかなか広がらないなあ(笑)


行きつ戻りつしての感想。

一番クリアな印象を受けたのが菊姫。

これにもう少しアミノ酸のうまみがわかりやすく舌に伝わってくるのが稲の国。

それより気持ちすっきりするのが福寿。

自分で買うとしたら福寿かな。


前回飲んだ香露も、お勧めされましたが、前回飲んだばかりだったので、それはパス。

でも、香露は結構気に入ったので、こちらを買ってもいいかもしれない。

前回の飛良泉もおすすめ、七衛門は煮物にどうぞとのこと。

たけのこの炊いたのは飛良泉や七衛門にしようかな。香露で全部通すのもよさそう。

なんてことをいろいろ考えつつ、〆のお酒をいただきます。



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お酒と瓶の位置が逆になってしまいましたが、

黄色いのが菊姫の浪漫 10年熟成

白いほうが白たきの大吟醸


なんと、この白たき(漢字が出ない~)の大吟醸は、今店頭にあるもので最後なんだそうです。

造り手さんが、大吟醸などを作るのをやめて、生や純米、吟醸クラスにしぼって、

1年で全部売ってしまう方向に方針を変更されたのだそうです。

なんだかさみしいですね。


白たきは大吟醸にしてはうますぎず、いい意味での主張しないすっきりした酸味も残しつつ、うまみもあり、

飲みやすいお酒でした。

これは結構なんにでもあわせやすそう。

今のお話を聞いてしまうと、思わず買ってしまいたくなりますが、1升瓶オンリー。

料理が主の私には、ちょっと厳しい。。

ま、それをいったら香露もそうなのですが。


浪漫は、なんと、これを飲むと、「もうお酒飲むの(今日はここで)やめよ」と思います。

簡単に言ってしまえば、好きじゃないんだけど、なんていうか、本当にここで飲むのをストップしたくなる。

他のお酒も。

前回のS51年の古酒も「飲んでハイテンションになった気持ちを下げる酒」と言われ、

美味しいけど確かに飲んだ後、すっと冷静になる自分がいたけど、これは飲んだとたんお酒をストップしたくなる。

不思議だなあ。


というわけで、おひらきにして帰りましょう。


この様子だと福寿の4合瓶を買うのかなあ。お値段も1260円と大変お手ごろ。

もう一度白たきと香露を飲んでから決めようかな。

そのときは、どうせだから隣の方が美味しいと喜んでいた「雪下ろし」も飲んでみたいです。


飲んだ後、この階段を上ってくんですよ。気をつけて。

天井近くに4合瓶が並べられています。          こちらは1升瓶。
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