蕎麦が不遇の扱いを受けている大阪に対し、にしんそばが名物料理のひとつになってる京都。

もしかして京都はお蕎麦が美味しいのかしら?と、なにげに美味しいスイーツやお料理屋さんが多い宇治に

足をのばしてみました。


京阪宇治駅からすぐの「しゅばく」さん。


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十割蕎麦が売りのお蕎麦屋さんです。

蕎麦はすべて十割。ただ、温かいお蕎麦には若干のつなぎを入れているそうです。

これはむしろ好ましいですね。


ネットでは開店前から行列ができているようなことが書いてあったのですが、11時半開店のところ

12時20分に訪問したところ客は2組のみ。

ちょっと拍子抜けしましたが、待つよりはずっと好ましいです。



週末の昼餉ですから、まずは日本酒から。どれも半合から頼めるのがうれしいです。

アテにはやまうに豆腐を頼みました。


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美味しい!

日本酒は純米吟醸の磯自慢というお酒をお願いしたのですが、これまた味が濃くて美味しくて、

逆に旨みが主張しあってアテと合わないので、しばらくお預けにして喜久酔をお願いしました。

こちらはすっきりして、相性がいいです。


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12時頃から次々と人が入ってきましたが、場所柄観光客も多いみたいです。

オフシーズンの雨降りの日なのにね。

温かい蕎麦を注文する人が多く、なんだか昼下がりの蕎麦屋って雰囲気じゃありません。

日本酒飲んでるの、私だけだし(笑)



やまうに豆腐で1杯やって残り少なくなった頃、「そろそろお蕎麦をご用意してよろしいですか?」と。

こういうあたり、いいですね。



さて、運ばれてきたのは鴨汁蕎麦。

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細い!

つやつやしてみずみずしくて、なんだか妙につるんとしてます。

そして、思ったより白い。


何もつけずにお蕎麦だけつまんでみると、のどごしがとてもよくて、何より美味しい!

蕎麦だけつまんでみても、実際のところ私にはよくわからないのですが、

蕎麦の香りとか、風味とか、食感とか、そういう批評はおいておいて、ただ純粋に「これ美味しい!」って

思いました。

おもわずお蕎麦だけつるつる食べちゃいました。

そして、先ほど磯自慢のを飲むと、蕎麦とはとっても合います。しあわせ♪


鴨汁のほうは、甘さがごく控えめの辛い味です。

とはいえ、味の濃さは東京より薄め。

鴨の脂が全然つゆの上にのってなくて、全体にとても上品なつゆになっています。

そして、一番印象的だったのが鴨肉。こんなにやわらかい鴨肉初めて食べました。

味も濃くて、鴨料理をいただいたかのような満足できる味です。

当然お蕎麦をつけて食べて美味しいです。


東京の蕎麦屋と違って盛りもよくて、苦しくなっちゃいました。


満足満足。



ところが翌日。

蕎麦の香りや風味が弱かったため、美味しいものを食べた満足感はあるけど、蕎麦を食べた満足感がありません。

確かに食べてるときから、新蕎麦なのに、蕎麦の香りがほとんどないなと思ったのですが、

料理としての美味しさにそれほど気になりませんでした。

でも、時間がたつと、妙にそれが気になってきます。

どこかの店に「蕎麦」食べに行きたいなと思ってしまいます。

面白いですね。



京都まで足を伸ばした感想。

やっぱり関西では、うどんのほうが無難かな。何より美味しいお蕎麦を求めるお客さんが少ないと思います。


というわけで、今度は家から近いまき埜に行ってみようと思います。



ごちそうさまでした。