11月の紅葉見物の夜に訪れた山玄茶さんでの夕食です。


長くなってしまいそうで、ついついほったらかしにしてしまいました。

秋山さんでひさびさにレポ書いたので、勢いでこちらも書こうと思います。


祇園の、元佐々木さんのあった場所にできた山玄茶さん。

滋賀の高級料亭から独立されて、滋賀で6年間お店を開いた後に、こちらに出てきたそうです。

滋賀からお弟子さんはもちろん、たくさんの常連客さんごとごっそり引っ越されてきたかのようです。


こちらの居心地よさの評判は伺っておりましたが、

祇園の真ん中に、一見の小娘(とはもう言えないか)が、夜にひとりでまぎれ込んでも、

温かく迎えてくださいます。


まずは生小(中、小、極小とありました)でのどをうるおします。


先付。 柿の紅白なますと、ウニ・子持ちこぶ・平貝に大分県産の淡水の昆布

紅白なますは胡麻和えになっています。ウニは先日のC店のほうが甘かったかな。

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椀物。鯛かぶら。手前は平茸。真ん中の白く平茸にかかってるのは、うすーい焼き餅。

あしらいのうぐいす菜に、香りの柚子と人参。

若い料理人のエッジの効いた椀物に対し、とてもやさしい1品。ちょっと弱い印象を受ける人もいるかも。

この味を深くわかるようになりたいな。

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お造り。これが素晴らしかったです♪♪♪

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車えび、しまあじ、たこ、やりいか、鯛。


なんか散乱してるのは、お店の方が食べ方を指南してくださったから。

どれも2切れずつあるのですが、

車えび、しまあじ、鯛は、まずは1切れは、わさびをのせ、塩をのせ、酢橘を搾って

たことやりいかは梅だれにわさびをとかして、それをつけて

召し上がってください、と目の前で用意してくださいました。

あとの1切れはお好きなように、とのこと。


最初に食べたのは車えび。

実は、私は生の海老がNGで、甘エビやボタン海老なんて絶対ぜったいたべられない人です。

口に入れても、お茶で流し込む。そんなもったいない食べ方しちゃ駄目ですよね。

そのため、「あー、困ったな」というのが説明を聞いて思ったことです。


なので、とりあえず嫌なものはさっさと最初に飲み込んでしまおうと思ったのですが、

!!!


美味しい?! 

食べられる、ではなく、美味しい!

私の顔があまりにゆるんで、本当に幸せそうに見えたのでしょうか。

隣の奥様が、「ここのは本当に美味しいわよね」と声をかけてくださいました。

「はい!」ととってもよいお返事(笑)


表面にぬるっとした、いわゆる「甘み」と呼ばれるものがなく、身の美味しさだけ味わえるんです。

身そのものに甘みはありましたけどね。

わーい! 生の海老を美味しいと思えたぞーーーー。


好き嫌いが多いなあと思われるかもしれませんが、生のいかも苦手。

好きでないだけでこちらは食べられますが、これも「美味しく」食べられました。


しまあじも、弾力がちょうどいい具合。


見事見事。

うれしいなあ。



鯛は、しょうゆで食べるのも塩で食べるのも美味しかった。

今回、しょうゆの味が一番合うのは鯛だなと思いました。



穴子の蒸しごはん。
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ふふふふふ~。ふはふは、ふんわり。



ぶりの焼き物
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上にのってるのは柴漬けです。初めてのコラボです(笑)

焼き魚の美味しいのは、ととやさんでだいぶ食べさせていただいてますが、こちらも美味しいです。

よく、魚の美味しさをほめるとき、特にぶりなんかだと、脂が乗っていておいしいとよく言いますが、

こちらは透明な脂が汁になって出てくるようなことはないのですが、

身の中にふっくら閉じ込められていて、ぎらぎらしてないけど、確かに脂がちょうどいい具合で美味しかったです。

そのうえ、またこの柴漬けの酸味がなんともいえない組み合わせ。

言われてみれば驚くような組み合わせではないけど、見ない組み合わせですよね(私だけ?)。

家でも真似してみようかな。



続く。