素晴らしい椀物。
鱧の骨だけでだしを取ったという椀物。すごい。
椀だねなくても、この汁だけでOKと、初めて(は言い過ぎか)思いました。
いえ、でも、「香りを楽しんでください」と言われたように、茗荷や鱧の香りもかぐわしく、
上新粉と?粉(失念)を混ぜて作ったという若布餅の食感や香りもよく、もちろん鱧の身も美味しく、
今までこちらでいただいた中で一番美味しい碗でした。
凌ぎ。
メニューだけ見ると、全く変化なしですが、器も食材もすっかり夏らしくなった凌ぎ。
確かに、端にはいかづちが見えますね。
なーんて、季節感を楽しめるのでしょう。もう、これだから和食って楽しい。
たこのやわらか煮はほんとうにやわらかい。
アスパラソバージュにヤマモモ、?(失念~)の棒寿司。
ゼリーっぽいのは赤ワインとしょうゆを寒天で固めたもので、フォワグラがはさんであります。
この寒天美味しかったです。フォワグラも。ちょびっとなのに、かなりの存在感。高級な食材出せばOKなんていうのとは全く違います。こんな小さいものでも、ちゃんと料理になってる、手間をかけただけの味をちゃんと作り出してます。
美味しい美味しい。美味しくて、すぐに食べてしまうのがもったいなくて、
ちょびちょび食べてたら、食べるのがすごーく遅くなってきました。まだ凌ぎなのに。
鮎の塩焼き。
熊本の鮎と聞いた記憶がありますが、ちょっと記憶があいまいです。
たで酢が美味しかった~!
私、今までたで酢が、「たで」という植物とお酢をあわせたものだと知りませんでした(恥)。
たで食う虫も好き好き、のあの「たで」なのですね。
まさか人間の食べ物に使われてるとは全く思いませんでした。
鮎は食べなれていないので、評価できません。。。
煮物。
まず、器でやられます。へたのふたは、本物の加茂茄子。下は陶器の器。
これをやりたくて、わざわざ下の器を注文してつくってもらったのだそうです。
凝り性ですね。
今回一番こっくりしたお料理でした。
豊かな味に幸せになれる味です。鴨もジューシーで、揚げた茄子とおろしの定番の美味しさが
ほっとします。
お造りは青柳、まぐろ、桜鯛、いか。サボテンのつぼみと実、かぼちゃのつまが添えられています。
今回のお花は「うつぎ(空木)」です。例によって、上の刺し盛りの飾りにつかわれていくので
だんだん枝振りがさみしくなっていきます。
ここらへんになると、実は酔いが回ってます。
今回日にちがたってから書いてるせいもあるかもしれませんが、 食べたときの細かい記憶がありません。
反省ですね。
和風牛タンシチューの甘味でほっとして。
魯山人ごはんと鮎ごはん!
鮎ごはんは仕入れの都合でできないといわれたのですが、「それは残念」と申しましたら、
やりくりして、出していただきました。
本当に本当にありがとうございます。
おまけに魯山人ごはんと両方。
魯山人ごはんは見た目地味、などと思ってしまい、写真をとらなかったことに大後悔です。
ぬるぬるの海草と出汁で、さらさらといただくお茶漬けのようなごはんでした。
(そろそろ酔っ払いの本領発揮で、自分の食べた感じの記憶のみです。画像がないから余計に。)
海草の滋味がいっぱいで、〆にぴったりの、本当に素敵なごはんでした。
でも。でも。それでも食べたい鮎ごはん。
出していただきました。
お代わり含めて3膳もいただいてしまいました。
その前に魯山人ごはんも食べてるのに。
鮎については、未経験に近いくらい、ほとんど食べた経験のない私。
鮎ごはんは初めてです。
もう、なんて表現したらよいのかわかりません。
しばらく鮎ごはんずっと食べたい。ほんとーにほんとーに美味しかった!
本当に美味しいものになると、つくづく表現力が貧しくなる自分が悲しいです。
葛切りもおかわりいただいちゃいました。
前回と同じくらいの酒量なのに、今回はかなり酔っ払いでした。
連れも同様。というか、連れのほうが酔いが回ってて、お店の方への会話がちょっとくどかったかも。
それをうまくあしらえなかったのは、私も酔ってたせいです。
珍しいなあと思ったのですが、それがお酒のせいだと気づけませんでした。
近いうちまた訪れて、おわびしなくてはいけませんね。
ということで、来週、ランチでお伺いします。
大変ごちそうさまでした。
お祝いのお赤飯、鮎ごはん、ありがとうございました。







