<<魂の声>>

2013年2月23日撮影。狼の山の魂の光。
私は非肉食者。私はダウンを着ない。
氷点下20度の山を長時間に亘り活動する。
そういう生活を長年に亘り続けてきた。
身体は健康である。身体は丈夫である。
中高年病とも縁は無い。メタボなどと縁は無い。
魂の声のままに生きている。
魂の声を裏切ることはしない。
誰になんと思われようが。
人間世界で孤独になろうが。
そんなことはものともしない。
非肉食を偽善だと呼ぶ人が多い。
己の意志で食わないだけの話なのに、
なぜそこで偽善という言葉が浮ぶのか?
もし誰もが肉を食わなければ、
誰も動物の命を奪わずに済む。
誰も命を奪わずに済むから、
誰も心深くで苦しまずに済む。
こんなに素晴らしいことはない。
こんなに素晴らしいことなのに、
誰もそのことに気づかない。
それどころか人人は真逆の発想をする。
真逆に発想して非肉食を偽善だと罵る。
ほんとうは気づいているのではないか?
誰も動物の命を奪わずに済むから、
誰も心深くで苦しまずに済むことに、
ほんとうは人人も気づいているのでは?
だが自分が肉が食いたいから、
どうしても肉が食いたくてたまらないから、
だから気づかない振りをしているのでは?
人間が肉を食わなくなれば、
地球環境は劇的に変わるだろう。
地球はどんどん回復していくだろう。
だがそれでも人間は肉食を止めないだろうか?
それでも肉を食いたくてたまらないだろうか?
偽善者と呼ばれることを怖れて、
非肉食者になり切れない人も多いだろう。
世の中が非肉食を異端視するから、
非肉食に踏み切れない人は多いだろう。
だがこのまま肉食賛美世界が続けば、
地球破壊はさらに加速していくだろう。
人間は肉を食わなくても生きていける。
あの頑強なゴリラでさえ、植物食なのだ。
あの頑強な黒熊でさえ、限りなく植物食なのだ。
人間は華奢なのに、なぜそんなに肉を食うのか?
華奢な人間が肉食の挙句に病院通いするなど、
なんという無駄だろうか。不合理極まることだ。
猛獣並に肉を食いながら虚弱とは情けない話だ。
猛獣の驚異的な体力は人間とは次元が違うのだ。
華奢で虚弱なのに猛獣を気取るとは恥ずかしい話だ。
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2014:04:04 ≫