<<氷点下23度>>
この森は豪雪にはならないが、気温は極寒だ。
三日前の夜明前には、氷点下23度だった。
その極寒の森を、犬達の運動に行く。
彼らは元気満満だ。彼らの元気に驚嘆する。
一番若い子でも「9歳半」という高齢域なのに、
なんでこんなに元気なのか不思議なほどだ。
「ものともしない!」という彼らの気力に感服する。
いつもフリートレッキングの写真だが、
人間は私一人なので、リードトレイニングの写真は撮れないのだ。
リードトレイニングとフリートレッキングの「呼吸」は同じだ。
フリーの時でも、リードの時と同様に対話して統率していく。
もちろん、リード着用時の方が、はるかに「楽」である。
リードでダイレクトに結ばれるのだから、それは当然の話だ。
フリーの場合は、「見えないリード」で結ばれているのだが、
その「見えないリード」というのは、非常に難しい領域である。
だから私は、いつも本気の集中状態で統率している。
たとえ無人の森と言えども、気を抜くことなど絶対に許されない。
しかしもちろん、余計な緊張感を犬達に見せてはいけない。
統率者は、常に泰然の自然体を示さなければいけないのだ。
毎日毎日、こういうことを肝に銘じて本気で極集中している。
なお「リードトレイニング:手綱散歩」については、過去記事に書いてきた。

2004年。「真:sin」。生後2ヶ月頃だと思う。

「2014年2月13日」

2006年だと思う。2歳頃だと思う。



生後40日頃だと思う。とにかく皆が物凄い食欲だった。

「響華:kyouka」は女の子なのだが、身体のバネが凄い。

物凄いスピードで駆け降りてくる。

躍動は凄いが、とても優しい子。

ここは森の動物達の憩いの場所。犬舎から近い。犬達は好かれているようだ。
とても光が綺麗だ。この森は光の森だ。
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2014:02:14 ≫