<<愛の光の森 02>>
**≪≪02≫≫**

2014年1月22日。
森を歩いていると、気配で不思議空気が分かる。
目視で見えるときもあるが、「感じる!」ときが多い。

ここは犬舎の目前。夏場はここでテント生活した。ここにも動物達は来る。
熊が森を歩いている時にはすぐ分かる。気配の「重量感」が違うからだ。
もちろん犬達は、私の何十倍も早く鋭く「森の誰なのか?」を察知する。


光たちは、ほんとうに美しい。美しいとしか言いようがない。

これは猪達のトレイル。トレイルはあちこちにある。
犬達の運動の時に、普段は猪達とは遭遇しないのだが、
お互いに「暗黙の間合い」を計りながら行動しているのだが、
まともに遭遇したことはある。去年の春の出来事だ。
それは非常な緊迫事態だったが、その後は元通りに調和が回復した。
野生の猪は凄い!凄いパワーである!見事な野生力である!
犬達も立派だった!はるかに猪より小さくとも堂堂と向かい合った!
しかし今は両者に何の確執も無い。きれいさっぱり「済んだこと!」なのだ。

2014年1月22日。
森から見える夜空に、いつも小さな光玉が現われる。
これは星ではない。瞬間に星とは違うことが分かる。
そもそも、この古い携帯カメラには、星は写らないのだ。
そしてこれは、「月と光玉」の大きな光玉とも違う。
小さな光玉も、変幻自在に動き、瞬間に移動する。
だから連続撮影しても全ての写真で異なる位置である。




小さな光玉の拡大写真。夜空の光玉と森の光玉は同じ世界の光だと感じる。


■南無華厳 狼山道院■
≪ 2014:01:26 ≫