<<宇宙慈悲>>
**V A I R O C A N A**

「2014年1月2日15:29」
動物達に「心」があることは、
今では誰もが知っていることだろう。
昔の人人はそれを否定していたが、
今では普通の常識となっているはずだ。
動物達に「心」があると知っているなら、
普通は動物たちを苦しめたりできないはずだ。
自分と同じように「痛みと苦しみ」を感じる命に対して、
まさか残酷虐待行為など、絶対にできないはずである。
それが人類の人道というものだろう。
それが英知を自慢する人類の人道というものだろう。
それができないのなら英知など自慢すべきではない。
「自分達は強欲非情野蛮人」だと自ら認めるべきである。
「虐待繁殖:動物実験:家畜工場:毛皮生産」などで検索すれば、
あるいは「害獣:くくり罠:熊罠:猪犬訓練:犬肉」などで検索すれば、
世界の動物悲劇の実態が多少なりとも調べられるはずである。
「YOUTUBE」でも同様に検索できるはずである。
これらはただ「殺す:食う」という次元とは全く別のものだ。
「殺す:食う」という話とは別の問題であることが見れば分かる。
「人間はここまで残酷になれる」という現実が分かるはずである。
もしかして人間は残酷になれる素質を備えているのだろうか?
人間の残酷性というものを真正面から見つめていかなければ、
世界の動物悲劇を食い止めることは不可能だと思う。
問題はシンプルなのだ。複雑ではないのだ。
問題の根本は人間に潜む残酷性なのだ。

「1月2日15:37」

「15:37」

「15:38」
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2014:01:03 ≫