<<犬の命の光>>
 
犬は「犬」という素晴らしい命だ。
だから私は犬を擬人化したりはしない。
大勢の犬達と会話し、抱き合い、一緒に寝るが、
それを見れば擬人化しているように映るだろうが、
だが擬人化はしていない。そのままで家族である。
犬達を「犬という素晴らしい命」として見ている。
擬人化するということは、
犬を人間より劣った命と見ているからだろう。
犬を「犬!」としてリスペクトできなければ、
犬との真の対話は全く不可能である。
「犬!」としてリスペクトできたならば、
その人は犬の命の真の姿を見れるだろう。
犬という命を知ると、いろんなことが分かってくる。
犬に限らず、犬以外の命達のことも分かってくる。
犬以外の命達の心境も、ありありと分かってくる。
犬という命が、いろんなことを教えてくれるのだ。
 
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2012年12月29日。「空:sora」。今は9歳半になる。
 
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2013年1月28日。第1グループの犬たち。
深雪に最初の道を開く。こうしてトレイルが刻まれていく。
夜明頃には氷点下20度を超えるような寒気なので、雪は完全な粉雪である。
 
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皆に「ゆっくり・・」と合図する。
 
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皆に「そこで待ちなさい・・」と合図する。
そろそろ全力躍動の開始である。皆が待ち構えている。
深雪での躍動は、もの凄い運動量である。
 
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2013:12:12 ≫