<<犬達との対話生活>>
私は人間との生活よりもはるかに、
犬達との生活の年月の方が長い。
だから犬達とは普通に対話している。
「アニマルコミュニケーション」などと構えなくとも、
毎日毎日、普通に自然体で彼らと対話している。
もちろん大勢の犬達の全員が私と対話するのだが、
とりわけ「茜:あかね」は、繊細な対話感性に満ちている。
茜にとって私との対話は、なにか特別に大事なことのようである。
赤ちゃんの時に山麓に捨てられていた茜は、もう10歳を過ぎた。
その10年の全ての時間が、この胸の一番深くに刻まれている。
※「椿:つばき」も一緒に捨てられていた姉妹だが、
もちろん椿も元気満満である。椿は茜よりも野性感覚が濃密だ。

2013年8月29日。「茜:あかね」は10歳を過ぎた。

茜は、とても骨格がしっかりしている。そして非常に敏捷だ。

2003年7月。茜。保護して10日くらい。たぶん「生後55日」くらい。
これまで保護してきた全ての犬たちと一緒に眠る毎日を過ごした。
今は小さな小屋住まいなので、一度に全員とは一緒に寝れない。

2008年2月。先頭は茜。5歳の手前。
「呼び」を掛けると、即座に猛スピードで駆け戻る。
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2013:08:30 ≫