<<愛護勇気>>
 
動物愛護には「勇気」が必要です。
それは当然のことです。
≪異種の命≫を愛護していくのですから。
この人間社会で≪異種の命の尊厳≫を護ることが、
それがどれほど至難なことか。
それは人人の想像以上に至難なことです。
さまざまな障壁が立ちはだかるのですから。
さまざまな批難や誹謗に耐えていくのですから。
動物たちは社会で最も弱い立場の者です。
社会で最も弱い立場の者を護るために、
己の深くの大きな勇気を振り絞る。
他者のために勇気を振り絞ることが、
それがどれほど偉大なことか。
それは最も偉大な慈悲心です。
その人の魂は光り輝いています。
 
我が同志の「ぽめ」さんが、
前記事で案内した集会に参加してくれるそうです。
ぽめさんからの一報を紹介させて戴きます。
皆様もどうか怖れずに、ご参加くださいませ。
そこには怖いものなどありません。
この世で怖いものは、ただ人間の無慈悲な非情です。
しかしどうしても怖いのなら、この狼寺に相談ください。
なにとぞ皆様。宜しくお願い申し上げます。
 
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≪≪ぽめさんから≫≫
 
狼山様
私は行ってきます。幸い都内ですので近いです。
他の人にも言ってみましたが、怖いからとの理由で断られました。
でも、二人で行くことにしました。
一人でも多くの人が参加すると良いと思いますが、
まだまだ定員の300人には達していません。
定員に満たないかも分かりません。

この様なチャンスは滅多にないと思うのです。
実験と言いながら、面白半分に動物を虐待して切り刻み、
大した研究でも無いのに何をやっているのか。
動画に映っている変態で鬼畜で悪魔の様な顔は堪りません。
気が狂っているのでは無いかと思います。
とても正気では出来る事ではありません。気分が悪いです。

狼山様の所にはそんな成仏出来ない、
可愛そうな動物の霊がやって来るのですね。
人間の為に酷い殺され方をした、
可愛そうな子達の為に祈って頂いてありがとう御座います。
 
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この狼寺には、動物の魂たちが来ます。
彼らの生前の境涯が痛切に伝わってきます。
言語を絶した生き地獄の果てに死んだ子もいます。
それがどれほどの痛みだったか。
それがどれほどの苦しみだったか。
それがどれほどの悲しみだったか。
その子が耐えた痛みと苦しみと悲しみは、
この狼寺の一番深くに刻まれています。
どれほど極寒の夜でも大嵐の夜でも、
狼寺は全身全霊の祈りを捧げています。
 
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2013:06:21 ≫