<<再掲載//雪の森の命>>
 
過去記事の「雪の森の命」を再掲載する。
この記事は他所で「人間特権主義者」からは非難された。
その特権意識人間に、どこぞの自称犬猫愛護家が同調した。
人間特権主義者に媚を売り同調し便乗し愚弄したのである。
彼らは山の命たちの切実な想いを冷酷に嘲笑したのである。
人間側の利益の為なら、欲求の為なら、娯楽の為なら、
人間側の際限の無い満足追求の為ならば、
手段を選ばずに残酷無情に動物を追い詰めるという実態を、
その世間の実態を完全に肯定しているのが彼らである。
昔から書いてきたが、
ペット動物も家畜動物も野生動物も、根本は同じである。
その純情もナイーブな感受性も全く同じなのである。
そして彼らへの愛は、同じ根本から湧き出るものなのだ。
同じ根本から湧き出るものだということを、
それを実感できない人が未だに多いようである。
世間の意識がそういうレベルならば、
この国は真の共生から懸け離れたままで終るだろう。
もし共生を目指すのならば、共生心こそが最も重大だ。
世間の共生心こそが根本の鍵となるのである。
そしてその共生心の第一歩として、
ペット動物の心情を知ること、家畜動物の心情を知ること、
そして野生動物の境遇と心情を知ることが求められる。
そういうことが、真の共生への第一歩となるのである。
「犬猫問題」というものも、全く同じ根本なのである。
このブログは、そういうことを書いてきたつもりである。
だが狼山真意を理解してくれた人は非常に少ないようだ。
 
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2013:05:12 ≫