<< 絆 の 山 >>
 
昨日は仕事が早く終わったので、
家族の犬たちの写真が撮れた。
午後四時で氷点下10度に近づいた。
「キーーン」という鋭く澄んだ寒気である。
彼らはいつも通りに元気満満である。
尾を高高と上げて精気に満ちている。
今回は「ゆっくり歩いている」場面を撮った。
「ゆっくり」と言えば、ゆっくり歩いてくれる。
もし合図すれば、全力躍動を開始する。
彼らは私に、いろんなことを教えてくれる。
目には見えない領域を、無言で教えてくれる。
どんな本にも書かれていない領域を教えてくれる。
彼らは絆の中でこそ、深秘の領域を教えてくれる。
※今回の写真には登場しないが、
15歳の「悍:KAN」も元気一杯だ。
 
 
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「山斗:14歳」
 
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「仁:13歳」
 
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「真と天たち」
 
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犬たちがラッセルして拓いたトレイル。
 
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このエリアは猪たちも通る。互いに暗黙の了解が成立している。
 
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犬たちは常に山の動物たちの動向を感知している。
 
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夕方なのに、真上から光が降り注いでいる。
 
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犬たちの写真を撮ると、どこからか光が差すことが多い。
 
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2013:01:29 ≫