<<雪山生活>>
連日の大雪で森は一段と雪に埋まった。
昨日は雪山道で前進不能になったので、
森の手前に車を置いて犬舎まで歩いた。
重いリュックを背負って深い雪山道を歩いた。
一冬に何度かこういう事態になるのだが、
今年はその時期が例年よりも早い。
また連日のスコップ除雪生活が始まった。
仕事と犬たちの世話と除雪作業の毎日だ。
なにしろここには除雪車など来ないから、
車が走破できるようになるまで、
半月以上はリュックを背負う毎日だろう。
毎年毎年、こういう冬を過ごしてきた。
家族の犬たちと大自然で暮らすには、
この程度の代償は避けては通れない。

ここはまだ森の手前。ずっと上り坂である。

これは昨冬の写真。今回はこれよりも深い。

ここは森を入ったところの難所。とにかく道幅がギリギリである。

すでに数日前の時点で深かったが、このレベルの積雪なら走破できる。

これは猪が歩いたトレイル。動物たちも本当に大変だ。

これも猪のトレイル。猪たちは近くにいる。

愛用の除雪スコップ。かなり柄は長い。柄の角度デザインが素晴らしい。

先代の愛機も強かった。本当に頑張ってくれた。

昨夜の森の中の写真。小さな光玉がいっぱい映っていた。
夜7時で零下12度の寒気だったが、大自然の魂たちに励まされた。
本当はもっと鮮明な色なのだが、画面にはUPされなかった。
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2013:01:16 ≫