<< こ こ ろ >>
 
 
 
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わたしのこころは湖水です
どうぞ 漕いでおいでなさい
あなたの白い影を抱き
玉と砕けて
舟べりへ散りましょう

わたしのこころは灯火です
あの扉を閉めてください
あなたの綾衣の裾にふるへて
こころ静かに
燃えつきてあげましょう

わたしのこころは旅人です
あなたは笛をお吹きなさい
月の下に耳傾けて
こころ愉しく
夜を明かしましょう

わたしのこころは落ち葉です
しばし お庭にとどめてください
やがて風吹けば さすらひ人
またもや
あなたを離れましょう
 
 
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<<作詩:金東鳴 訳詩:金素雲 作曲:沢知恵>>
<<詩の紹介:YAHOO知恵袋より拝借しました>>
<<「金素雲」は韓国の詩人。沢知恵さんの母方祖父とのこと。>>
 
 
素晴らしい詩です。
十年前に聴きましたが、この詩に感動しました。
こういう詩の書ける感性に感服します。
歌唱は、「アン・サリー」さんです。
沢知恵さんの歌唱も素晴らしいですが、
アン・サリーさんの歌唱もまた素晴らしい。
 
野性界にも、このような感じの歌が流れています。
森で座り、動物たちの気配を感じながら瞑目していると、
このような歌が聴こえてくるのです。
こころ・・・こころ、なのです。
森は、心の世界なのです。
心が、動物たちの姿で。
心が、鳥たちの姿で。
心が、命のメロディーを奏でているのです。
瞑目の中で、彼らの心の歌を、この心で聴きます。
 
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2012:05:02 ≫