<< 愛 犬 愛 撫 03 >>
私が犬たちとスキンシップしている光景を、
もし人が見れば「????」に思うだろう。
いろんな形でスキンシップするのだが、
いろんな声で呼び掛けたりもするのだが、
まるで演劇舞台のような光景なのだが、
内容を理解してもらうことは難しいと思う。
文章や写真では分からないと思う。
映像でも難しいと思う。
力の微妙な入れ具合などは、表面には映らないからだ。
そこで分かるのは「雰囲気」くらいなものだろう。
しかし雰囲気が分かるだけでも、いいかも知れないが。
私は記事でよく「沈黙の対話」とか言ってきたが、
普段のスキンシップは、相当に喋る。
もちろん余計なことは喋らないが。
余計なお喋りをしても、意味は無いのである。
だから一言一言に、全霊で心を込める。
「声」もまた、重要なスキンシップなのである。
スキンシップしていると、犬の体調も分かる。
犬の身体の細部まで、調子が分かる。
犬の鼻や唇の内側に自分の唇を押し当てれば、
犬の体温など一発で分かる。
もちろん犬の体温は時と状況で違ってくるから、
その時と状況を考慮した上で判断するのだが。
いずれにしても、それが健康体温かは一発で分かる。
そういう意味でも、日常のスキンシップは重要である。
スキンシップには、いろんな意味が含まれている。
身体的な刺激に慣れさせる目的も大いにある。
内気な犬もいるし、臆病な犬もいる。
興奮性の犬もいるし、攻撃的な犬もいる。
最初はスキンシップを拒む犬もいるだろう。
だがそういう犬だからこそ、スキンシップが重要となる。
徐徐に徐徐に、だんだんだんだん、
スキンシップで犬の心を解きほぐしていくのである。
犬の心を鎮め、犬の心を癒していくのである。
少し刺激に慣れてきたら、
時には大胆なスキンシップも必要になる。
犬は困ったポーズや拒むポーズを見せるが、
それに構わず、わざと大胆な刺激を与える場合もある。
ただしこれはちょっと難しいので、
自信の無い人は避けた方がいいだろう。
その人の自信の無さは犬に伝わり、
犬の不安や興奮が高まる怖れがあるからだ。
危険な場合もあるので、慎重な「段階」が必要である。
※日頃スキンシップを心掛けていけば、
自ずと犬の心境も読めるようになっていくはずだ。
犬の心境が読めれば、対応策も浮かんでくるはずである。
犬によって全て対応策が異なってくることも分かるはずだ。
そして自分の対応レベルも、必ず高まっていくはずである。
今日は時間が無いので、ここで終わる。
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■南無華厳 狼山道院■
≪ 2011:08:23 ≫