**≪人情≫**
群馬県「みなかみ町観光協会」が、
1000名の被災者と共に、
そのペットも受け入れたようである。
「離れ難い」という心情に配慮したのだという。
実に大らかな大度量である。
その人情に、深く感謝する。
<詳しくは「みなかみ町観光協会:ブログ」を御覧ください>
片や一方では、
ペット連れの被災者が肩身の狭い思いをしているらしい。
東北現地の避難所では、
自分の飯を削って愛犬に食べさせたにも関わらず、
「なんで動物に飯をやるんだよ!!」
と非難された人もいるらしい。
物を投げつけられたりもされたらしい。
いくら避難生活で神経が苛立っているとはいえ、
それはないだろう。
それはまさしく、その飼主への虐めである。
毎日毎日、その飼主と愛犬は、
小さく小さくなって脅えていることだろう。
できれば動物レスキュー隊に相談し、
一時的に犬を預けた方がいいと思われるが。
その方が、はるかに得策と思われるが。
一方では飼主とペットの絆に配慮し、
一方では「ペットどころじゃないだろ!!」と迷惑顔する。
なんでこんなにも違うんだろう。
おそらく飼主は無理な要求などしていないはずだ。
小さくなってペットを抱えているような状況のはずだ。
しかしそれすらも許さない「世間」が存在する。
おそらく行政も、そのような世間に遠慮しているのだろう。
行政は世論の声が大きければ、そちらに傾くのである。
日本のマスコミが被災動物のニュースを流さないのも、
世間の多くが動物の被災には関心が薄いからだろう。
そんなニュースを流せば世間から反発を食らうからだろう。
すべては、世論が反映されているのである。
世の中の流れは結局のところ、
「世間に潜む大勢力」がリードしているのである。
≪南無華厳 狼山道院≫
::2011:03:24::