***≪ ある人の覚悟 ≫***
杉本彩さんの最新記事を紹介する。
杉本さんの発言に対して、
早くも警告メールなどが来ているようである。
警告と言うよりも、脅しに近い様子である。
ご友人のブログにまで誹謗が寄せられているようである。
杉本さんが冷静な言葉で発言しても、
それに対して戦意を燃やす人が居るらしい。
杉本さんが最善の策を見出そうと提案しても、
それに対して敵愾心しか抱かない人も居るようである。
いったい何が、そういう反応を起こさせるのか。
そこに何か根深い理由が隠されているのか。
しかし杉本さんの覚悟は変わらない。
その覚悟に、野性界動物寺は深く感謝する。
巷では、
「動物救助など止めろ!!」
「こんな時に動物のことなど心配するな!!」
などという意見も多いらしい。
「人間と動物とどっちが大事だ!!」
などと「比較」したがる人が多いらしい。
動物救援隊の誰もが、
動物救援を優先するなどとは微塵も思っていないのに。
動物の方が大事などとは微塵も思っていないというのに。
「助けられるものなら、動物も助けてあげたい・・・」
そのような想いで行動しているだけなのである。
それなのに、「比較」を持ち出す人の何と多いことか。
もしいつか世界規模の危機が訪れた時、
そのような「比較」を発言する人も多いだろう。
だがもし人間だけが助かっても、人間は生きていけない。
人間だけでは、人間は生きていけないのである。
それを分かっていない人が余りにも多いようである。
水や空気の恩恵も、大自然の恩恵も、
全ては「全ての命たち」の活動の御蔭なのである。
全ての命たちの御蔭で、地球が調和されているのである。
それを忘れて人間だけが生き延びようとしても、
生き延びられないのである。
仮に当座は生きられたとしても、
やがて至るところに無理が訪れるだろう。
そしていつか限界を迎えるだろう。
「その話と<ペット>の話とでは次元が違うだろう!!」
と思われるかも知れないが、根本は一緒なのである。
はるかに根本を辿っていけば、
その次元が同じであることが分かるはずである。
そして根本を辿れば、
「比較」がいかに愚かで虚しいかが分かるはずである。
ところで愛護団体「エンジェルズ」が、
救援を開始できなかった京都の400頭の犬たち。
彼らの安否が心配である。
相当に過酷な状態にあるようなので心配である。
救援に入ろうとしたが妨害を受けた様子なのである。
ネット攻撃を侮る人が多いようだが、
「誹謗中傷など無視すればいい・・」
と楽観視する人も多いようだが、
「ネット攻撃:ネット妨害」は実に怖ろしいのである。
現実にこうして救援が妨害されてしまうのである。
その400頭は、いったい誰が助けてくれるのか。
その400頭の救援は、いったいいつ開始されるのか。
それが開始されたような気配が無いので、非常に心配なのだ。
なおエンジェルズとサポーターの皆様は、
すでに福島県に入って活動されているようである。
皆様の奮闘に感謝いたします。
≪南無華厳 狼山道院≫
::2011:03:18::