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<2010年10月19日>

すべては、変わっていく。

あらゆることが、刻刻と変わっていく。

法界縁起によってすべてが変化する。

つまり、仏教が説く「無常」である。

この世は無限に、変化を続けるのである。


人類もいよいよ、大転換の時機を迎えるようである。

飛躍的な進化に向けて、暫くの準備期間が必要だが。

もはや、その大転換が無ければ、人類は乗り越えられないと思う。

その飛躍的な進化が無ければ、迷宮から脱出することはできないだろう。

だからいよいよ、世の中に「気づきの機会」が増えてきているのである。


だが「臆病な人たち」も多い。

旧来の思考から離れることを、怖れる人も多いのだ。

飛躍を怖れ、旧態依然世界に安穏したいと考える人も多いのだ。

だがその「安穏」を求める気持ちが、逆に破滅を導くことになるのに。

安穏に感じている世界が、実はそれとは真逆に向かう世界だというのに。

だから、大転換を真剣に考える姿勢が、いよいよ求められているのである。

もはや個人レベルで、対応を迫られているのである。

もう、呑気なことは言ってられないのである。

もう、そんな猶予は無くなっているのである。


すべては変化する。

身近な動物たちの意識も変化を続けている。

野生動物たちの意識も刻刻と変化している。

彼らの意識は、常に進化を遂げているのである。

ところが人間はどうだろう??

人間は果たして、進化しているのだろうか??

このままではどうにもならなくなることに、まだ気づかないのか??

もう、タイムリミットが迫っている。

直前になってパニックになるよりも、今から姿勢を変えるべきと思うのだ。


人類を最も窮地に立たせるのは、人類自らの所業である。

人類自らの所業が、人類を大ピンチに追い込むのである。

その最たるものが、異種族に対する無慈悲である。

異種族に対する無慈悲は、想像を絶した報いとなって人類に還る。

それはこの世の真相である。避けることは絶対にできないのだ。

□動物に対する意識を変える。

□自然界に対する意識を変える。

□食事内容への意識を変える。

上記を変革することによって、すべてが好転していく。

人間同士の無理解も、理解へと進んでいく。

異種族に対する意識こそが、未来への鍵となるのだ。


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狼に教えてもらった。犬たちに教えてもらった。

山の動物たちに教えてもらった。姿無き鳥に教えてもらった。

そして、華厳菩薩に教えてもらった。

それを記事に書いてきた。皆様に知って戴くために。


写真は1988年。 狼、太郎、一歳半のころ。

後年私は剃髪した。 太郎が華厳に導いてくれたのだ。

太郎の御魂は、今なお伝言を届けてくれる。

■南無華厳 狼山道院■