

昨年の身体の不調は、だいぶ回復した。
春から晩秋にかけて、足と肩の激痛で眠ることもままならなかったが、
皆さまの応援によって乗り越えられた。
不調をきたしたことなど初めての体験だ。
それまでは薬など殆ど飲んだことはなかったが、
寝ることさえできずに夜の山を彷徨うほどだったので、痛み止めを飲んだ。
痛みが止むのは一時的に過ぎなかったが・・・
だがだんだんと、一時的にも効かなくなってきた。
ようやく医者にも診てもらったが、結局、打つ手は無かった。
このままでは、仕事も犬たちの世話もできなくなる・・・・
それで考えた。
一時的に薬が効いている間に、何かを試みてみようかと・・・・
思えば、身体に負担をかけ過ぎてきた。
それに対してこの十何年かは、まるでケアをしなかった。
長いこと野営さながらの生活だったので、
酷寒と疲労の中でも暖をとることさえできなかった。
だから身体が悲鳴をあげても、それは当然の結末だ。
そして「ストレッチ」を怠ってきた。
人には「ストレッチしよう!!」と語ってきたのに、己がそれを怠ったのだ。
昔は、日常の習慣として、入念にそれを続けていた。
それによって未然にケガを防いでこれた実感がある。
足は左右に180度開けたし、蹴上げれば足は頭の後ろまで振れた。
ブリッジすれば、両手を組んだままで後頭部が地面に着いた。
だがその後、あまりにいろいろな問題が山積みとなったので、
ストレッチする気持ちの余裕を失った。
日課を消化するだけで精一杯となってしまった。
だんだんと身体が硬くなっていった。
身体が緊張を残したままに翌日に向かい、どんどん硬くなっていった。
眠らずにブログを書いていたのも大きな原因だろう。
夜中に書いて、そのまま犬たちの世話をやり仕事に向かった日も多かった。
眠らなければ、もちろん身体は壊れてくる・・・・
<だからそういうことは止めるようにした・・>
一時的に痛み止めが効いている間に、ストレッチを試みた。
もちろん、物凄く痛い・・・・
だが、これしか方法が無いと信じた。
自分で治すしかないのだ・・・・
思わず声が出るほどに痛かったが、毎日ストレッチを続けた。
効果など、もちろんすぐには現われなかったが、続けた。
ずいぶんと続けていたら、
だんだんと、ほんとうに徐々に、痛みが和らいできた。
鎮痛の薬は止めた。
まだかなり痛かったが中止した。
身体の回復力を高めるために中止した。
ときおり激痛が戻ることがあったが、その時には自分で指圧した。
自分で「つぼ」を探り、方法を工夫して思い切り強く押した。
これをやっていたら、
身体の「つぼ」が、いろんなところで繋がっていることが分かった。
だからいろんな場所の深い痛みの部分を強く指圧した。
<一人でやるので指では押せない場所もあるので、方法を考えた・・>
すると、相当に痛みが治まった。 これは効いた・・・・
日ごとにストレッチの深度を増していくと、昔の身体の感触が少しづつ戻ってきた。
筋腱が少しづつリラックスしていくのが分かった。
痛みは今も残っているが、去年のあの頃に較べれば格段に軽くなった。
なによりも、「眠れる」ことが有難い・・・・
54歳になってしまったが、歳など考えたことなど無い。
いつも歳のことなど忘れている。
歳を考えて身体を庇うという発想は自分には無いのだが、
だがこの「ストレッチ」は、重要だと実感している。
ストレッチし、普通に暖をとり、風呂にでもつかれば、まだまだいける。
犬たちのために、動物たちのために、これからもフルスロットルだ。
皆さまには深く感謝しています。
山のみんなで、御礼申し上げます。
■南無華厳 狼山道院■