<2009年7月8日>

菩薩は、「人間は、度し難い・・」と言う。

「度し難い」とは、

「真実境へ導くことが至難」という意味だ。

「極めて特殊な傾向性」を持つがゆえに、度し難い。

その特殊な傾向性は、この地球上で唯一無二だろう。

ほかには誰も、人間のような傾向性を持った命はいないだろう。


今の地球が、このような有様となったのは、不思議でもなんでもない。

なるべくしてなった・・必然の結果だと感じる。

人間が存分に特有の傾向性を発揮した結果なのだと感じる。


地球がここまで大怪我を負っても、

人間はまだ自らのその傾向性を省みようとしない。

人類という一族のことしか頭にない。

人類という一族の特権意識を微塵も捨てない。

未だに、人類という一族で地球を独裁しようとしている。

その特権意識が、その支配者意識が、地球を壊し続けてきたというのに・・・・


このブログ「狼の山の魂」は、人間界に対して訴えてきた。

人間の特権意識を考え直してもらいたいから、訴えてきた。

人間側の視座で語るのではなく、動物界からの視座で語り続けてきた。

動物界からの視座で人間を語ると、どうなるか??

反感を抱く人間が登場する。

猛烈な反感を抱いて攻撃を開始する人間もいるだろう。

筆者の私が「人間」の格好をしているから、だから反感が肥大化するのだ。

私は確かに人間の姿をしているから、「人間としての発言」だと認識されるからだ。

こんな風に話せば、「頭がおかしい・・」と思われるだろう。

だが、そんな評価は最初から承知の上だ。

そんなことは最初から承知で書いてきた。

どうしても、語らねばならない。

誰も語らない異端の話だとしても。

誰も語らなければ、なおのこと語らねばならない。


「理解されなくて、寂しくないですか??」と聞かれたことがある。

寂しくはない。 ただ、動物たちの真情が理解されないことが悲しい。

それだけが、このうえなく悲しい・・・・

■南無華厳 狼山道院■