<2009年2月27日>

華厳仏教は理屈ではありません。

「実感」の世界です。

仏教を理論する人が多いようですが、

理論と実感とは別世界です。


実感するために、

「あらゆる固定観念を外す。先入観を外す。」

この姿勢を保つことを、練成する。


そうすると、動物たちの本心が見えてきます。

真の調和が、絶対平等の尊厳から成り立っていることを、ありありと実感できます。


そして、

今生の世から他界した命のことが、分かるようになります。

分かるというよりも、感じます。

魂のゆくえを、感じ取れるようになります。

「世間で言うところの輪廻転生の概念」を遥かに超えた、

凄まじいスケールの「魂の旅」を、感じ取れるようになります。

この地球上での転生に囚われることが大きな誤解であることが、分かります。


「ペットロス」で苦しむ皆様に、狼山華厳の詩を捧げます。


**「他界」**

今生の学びを終え、

魂は別の次元世界に旅立つ。

祈る。

新たな学びの旅を、ただ一心に祈る。

エールを送る。

旅立った魂に、渾身のエールを送る。

絆は続く。

終りなき絆の物語は、永遠に続く。

たとえ世界を異にしようとも。

たとえ次元を異にしようとも。

それほどに、真実の愛の絆は強い。


彼らは、懸命に新たな学びの旅を続けている。

彼らの鼓動を、いつも感じる。

彼らに、エールを送る。

時間と空間の概念を突き抜けて、

一瞬の中に一心を念じる。


一心に祈る。

一瞬の中に永遠が宿る。

一心に祈る。

一瞬の中に無限が宿る。


この命のすべてで帰る。

大宇宙の真実境に帰命する。

今この時、

永劫無辺世界に超越する。


魂の旅が見える。

愛しい彼らの、光り輝く姿が見える・・・・・


阿耨多羅三藐三菩提

一念永劫華厳空

一念無辺大悲空

南無華厳真法界

南無華厳大悲界

阿耨多羅三藐三菩提心


■南無華厳 狼山道院■