












































深い事情があって生まれた子供たちの写真集です。
事情を話せば長くなるので省略しますが、
とにかくみんな無事に元気満々に育ってくれました。
時間も経済も限界状況の中での誕生でしたので、絶望的な心境でした。
「茜と椿」の姉妹の両方が産んだので、11頭の誕生だったのです。
その子犬たちだけでなく、他の家族も一杯いるのです。
そして人間は私一人なのです。
破滅を覚悟しました。不可能な状況だったのです。
家族たちには腹一杯食べさせましたが、自分の食費が無くなりました。
ガムテープで補修したジャンパーと、あちこち破れたズボンで暮らしました。
車の燃料計はいつも警告ランプが点燈している有様でした。
灯油を買う金も無いので、零下20度の日でもストーブは使えませんでした。
家の中も氷の世界なので、防寒着のままで過ごしました。(もちろん犬たちは全然平気です!)
いつも精神はギリギリのところにありました。紙一重で持ち堪えていました。
しかし、子犬たちは全員が立派に育ちました。
彼らは私の意思が分かります。私の想いが分かります。
みんな勢揃いだと物凄いエネルギーが炸裂するので大変ですが、
一頭一頭ならば、テレパシーのように対話ができます。本当です。
彼らは私のことが、異様なほどに好きで好きでたまらないのです。
彼らはいろんなことを教えてくれます。
そして私はそれをブログに書いています。
確かに苦労しましたが、素晴らしい苦労でした。
かけがえのない愛を、抱え切れないほどの愛をもらったのです。
今はもう、我が家に大型の猛者連中はいません。
大きな兄貴たちは、みんな寿命で他界しました。
しかし今の子たちもみんな、狼の山のスピリットを受け継いでいます。
みんな代々、兄貴たちから野性の魂を受け継ぐのです。
世の中には相変わらず「捨て犬」が多いようです。
どんな事情かは知りませんが、安易すぎると思います。
私の悪戦苦闘記を御覧くだされば、少し勇気が出ると思います。
この私の状況よりは、自分の方が随分ましだと気付くはずです。
絶対に安易な気分で飼育を放棄しないでください。お願いします。
■「03」に続きます。
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