<2008年4月16日>

昨晩、いつものように野性禅に入った。

森に坐り、犬たちと共に瞑黙した。

深夜の森の静寂と神秘の中で、禅境の瞑黙を続ける。

瞑目の中で、地球が見えた。

宇宙の中に、地球らしき星が見えた。地球だと直観した。

ほんのり青っぽい星だったが、多分とても美しい星なのだろうが、

私が見たときには、汚れたスモッグのような黒い霧に覆われていた。

物質的な霧の雰囲気ではない。邪悪な気配がベールになったような雰囲気だ。

何か途轍もない邪気が、好き放題に暴れ回っているような雰囲気だった。

異様な怖ろしさの気配と共に、悲鳴のような声が聴こえた。

聴くに堪えないような切迫した声だった。

そのとき、瞑目の宇宙が真っ赤に染まった。

その星は、尋常な状態ではないことが分かった。

何か途方もない悲しみが渦巻いていた。

その邪気は多分、一筋縄では効かないほどの魔物だろう。

仏もきっと、手を焼いているに違いない。

だがいつまでも放って置くつもりは無いだろう。

そのうちきっと、処遇が決まるだろう。

宇宙法界に、例外は無いのだ。

**** WOLFTEMPLE ****