要らない物


携帯電話


10数年前は有ったかもしれんが必要にあしすと迫られたことはなかったな。


人同士が密接だったし、個人も情報に貪欲だった。


知らないことも沢山あったし、人同士で情報交換するのがコミュニケーションのひとつだった。


それが、嘘であろうが真実であろうが。


そうやって情報を空想に絡めて『自分』を創った。


夢があった。


過去形だが確かに夢をみていた頃が存在した。


わしも携帯はもってる。 しかたないから。


ファシストの片棒担いでるのだろう。 しかたないから


こんな小さな端末一つに人生振り回されてる哀れな一人の人間。


はてさて、どうしたもんか・・・


飼いならされたブタ野郎は餌を与えられ愛でたくローストポークとなる。


わしを喰うには少々問題があるぜ。


なにせ、まだまだ尻が青いからな。