さて、サイン会のメイン会場を出たわけですが、廊下にはメイン会場への入場待ちをしている人たちが数十人おりました。
サブ会場に着いた瞬間、お目当ての方の順番待ちの列が開放されました。なぜか予想以上に人が少なかったのですが、これは翌日にもサイン会が予定されていたためでしょう。ということで、私は15番目くらいに陣取って、サイン会の開始を待ちました。
予定開始時刻の10分ほど前になり、いよいよその方が姿を見せました。カブスの関係者一人ひとりとひこやかに握手を交わし、ステージに着席。
そう、今季からカブスの指揮を執るリック・レンテリア監督です。非常に気さくな方で、誰にでも笑顔で接し、いろいろなリクエストにも応じていました。
で、頂いたのはこちら。
コンベンション参加者全員に配布されたカブスの雑誌です。
そして、いよいよ、私にとっての最大のお目当ての人物を目指す時がやってまいりました。
メイン会場に戻ると、先ほどの入場待ちの列が3倍ほどに延びていました。しかも、遅々として前に進みません。球団側からは特にアナウンスもなく、多くの人たちが困惑気味でした。
と、そこに行列の管理をしていた人から告知がありました。曰く、「1時からのサイン会への参加を希望する人は優先的に中に入ってもらいます」とのこと。
お目当ての方は3時からの予定でしたが、1時からJose Veras投手が予定されていたので、これ幸いとばかりに中に入れてもらいました。
しかーーーーーーーーーーーーし!
何と、Veras投手はキャンセル。
しかも、他の人に関しては、よく分からないし、サインを入れてもらうブツの持ち合わせがありません。仕方なく、他の人たちと一緒に会場の隅に座って時が過ぎるのを待つこととしました。
と、そこへ不機嫌極まりないような表情で、カブスの関係者が登場。「今、会場にいて良いのは1時と2時のセッションへの参加者だけ。消防署の指導もあるので、関係のない人は出て行ってください。」
場外で十分な情報提供もせずに、こういう対応はいかがなものかとは思いましたが、一旦、外へ出ました。
ところが、目の前には先ほどの数倍に膨れ上がった行列!!
とても再入場できる感じではなかったので、お目当ては無理だろうと諦めかけたその瞬間、またもや「1時からのサイン会に参加する人は中に入ってください」のアナウンスが!
これを逃す手はなかろうと再度、中に入り、「出てけ」と言われないよう、1時からのBobby Dernierさんのサイン会の列に加わりました。この際、知ってるとか、知らないとか、ブツの有無は関係ありません!!
と、ここでまさかの展開が!!
廊下の行列が余りにも長くなったためか、予定よりも1時間以上早く、お目当ての方の順番待ちの列が開放されたのです。Dernierさんには大変申し訳なかったのですが、すぐさま列から離脱し、別の列へと移動しました。
その結果、前から20番目くらいと言う奇跡的なポジションを確保。4レターワーズを連発してしゃべり続ける人々に囲まれて待つこと2時間。
ついに、
ついに、
お目当てが登場!
歓声とともに現れた長身の人物とは、、、、、
(続く)