超重量級コンビ誕生! | MLBZ ver. 3 Annex

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主に郵便によるリクエストを通じたメジャーリーグ(MLB)関係者等のサイン収集(TTM)に関するブログです。本家サイト:MLBZ ver.3ではこれまでに入手したサインの画像を大公開中。

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ミルウォーキー・ブリュワーズからFAとなっていたプリンス・フィルダー選手が、デトロイト・タイガースと9年2億1千4百万ドルという超大型契約に合意しました。


これにより、タイガースは故障のために今季絶望視されているビクター・マルティネスの穴を埋めて余りある補強をしたことになります。


ご存知のとおりタイガースの主砲はミゲール・カブレラ選手(写真)。


ミギーとタイガースの契約は2015年までですので、トレードがなければ、今後4年間、右のミギーと左のプリンスという超重量級コンビが見られることになります。


しかも、ミギーは28歳でプリンスは27歳。共に全盛期を迎えているタイミングでのコンビ誕生ですので、その破壊力は相当なものとなるでしょう。


両者の通産本塁打を見ますと、ミギーの277発に対し、プリンスは230発。200発以上のホームランを打った20代の選手が同一チームに所属するのは、1961年のミルウォーキー・ブレーブス(エディー・マシューズ&ハンク・アーロン)に続き、MLB史上2例目なんだそうですね。


気になるのは、両者共に一塁手だということ。DHと一塁をシェアするのか、はたまた、ミギーが三塁に回るのか。後者の場合、打たせて取るタイプの投手には厳しい環境になるかもしれません。


プリンスの父であるセシル・フィルダー氏もタイガースの主砲として活躍しましたので、プリンスは現地ファンから熱烈歓迎を受けることでしょう。


タイガースのシカゴ遠征が今から楽しみになるニュースでした。