:ホントは沖縄レポをやろうかと思ったのですが、まだまだ選別に時間が
かかりそうです。なので、小説の方を先にしたいと思います。
≪前回のあらすじ≫
ユウトとアルルの対決は、ユウトが心の目でアルルを捕らえ、斬撃を食らわせたことで
ユウトの勝利で幕を閉じた。一方ハルとリゲルのフルバトルは已然ハルの優勢で進み、
マグマラシをエンぺルトで、ルギアのシルバーをフライゴンで、フローゼルをシェイミで
それぞれ破り、現在残ってるポケモンの数は6VS1。リゲルの最後のポケモンは
相棒のエリカのみとなった。ハルは格闘タイプであるリオルのエリカに有利なエスパータイプの
ラティアスで挑んだ。しかしエリカの予想外の実力でラティアスは一撃で破れてしまう。
「どうだハル!これが俺の相棒の力だ。」
リゲルは得意げになって言い放つ。しかし、ハルは全く動揺しておらず、
次のモンスターボールを取り出す。
「あなたなら勝てる!デンリュウ、バトルスタート!」
「次はデンリュウか・・・まだボクの敵じゃないけどね。」
「デンリュウ、パワージェムでエリカを取り囲んで!」
光輝く石がエリカの周りを回転し始める。隙を突かれた形になったエリカは
動くことすらできなくなってしまった。
「これくらいでボクを囲んだつもりか?地震攻撃!」
エリカは踵落としで地面を思いきり叩いた。その衝撃で周囲に地震が巻き起こった。
さらに、その衝撃でエリカを囲んでいたパワージェムも砕け散った。
「デンリュウ!」
地震はさらにデンリュウにもヒットし、大ダメージを受け、そのまま倒れ込んだ。
「デンリュウ戦闘不能、エリカの勝ち!」
「私のルカリオと同じ地震の使い方をするなんて・・・エリカ君はかなり育て上げられているわね。
さあ、どう出る?ハルちゃん。」
2体もノーダメージで倒され、さすがに焦り始めるハル。しかしまだ余裕を感じている様子だった。
「次はあなたよ!エンぺルト、バトルスタート!」
「エンぺルトね、鋼タイプを持ってるからやや不利かもしれないけど、あの子には
ドリル嘴があるから何とかなるかもしれないわ。」
「エンぺルト、ハイドロカノン!」
エンぺルトは蒼い光を放つ水の球を発射し、エリカに向かって直進して行く。
しかし、エリカは目の前にハイドロカノンが迫った瞬間、テレポートでその場から姿を消してしまった。
「来た!今よエンぺルト、最大まで体を反らして!」
ハルの指示でエンぺルトは体を反り始める。最大まで反らした瞬間、エリカがエンぺルトの前に
姿をあらわす。
「この瞬間を待っていたわ!反動を利用してドリル嘴!」
「し、しまった!読まれたか・・・。」
体を反らしたエンぺルトは、起き上がる反動で勢いを増したドリル嘴をヒットさせた。
その威力でエリカは後方へ吹き飛ばされてしまった。しかし、空中で体勢を立て直し、
腕で逆立ちをするように受け身をとった。
「ボクはこんなもんじゃ負けない!波導弾!!」
逆立ちの体制から高く跳び上がり、放物線を描くようにエンぺルトに接近し、
ゼロ距離からの波導弾を放った。それを受けたエンぺルトは仰け反ったまま
倒れ込んでしまう。
「エンぺルト、あなたまで・・・。」
「エンぺルト戦闘不能、エリカの勝ち!」
「エリカ君はリカバリー能力もかなり優れているのね。あれは私でも
苦戦するかもしれないわ・・・。これで3体も倒された。
ハルちゃんもそろそろ反撃に打って出なきゃいけないわね。」
「ハル、大丈夫でしゅか?」
「大丈夫よ、まだトゲキッスやフライゴン、シェイミも残っているし。
それにエリカ君はさっきのドリル嘴でダメージを受けているはずよ。」
一方、リゲルとエリカは・・・
「おい、エリカ。ホントに勝てるのか?今みたいに有利な技受けたら次こそ負けるぞ。」
「意外と心配性だなお前も。あのドリル嘴、かなり効いたけど、
まだまだ負ける気はしないな。黙って見てろ。」
「ち、相変わらず愛嬌のない奴だぜ。ホントに負けても知らないからな。」
エリカはその後、再びフィールドへと戻って行った。
「トゲキッス、バトルスタート!」
「トゲキッスね・・・相性は有利だけど油断はできないわ。」
「トゲキッス、上昇して急降下しながらエアスラッシュ!」
その指示でトゲキッスは高く飛び上がった。その高さは茨の迷路が一望できるほど。
そこからの急降下の際に体をひねらせ、エアスラッシュを放つ。
通常のエアスラッシュとは比べ物にならないほどの威力で、砂埃が舞い、地表に穴が開いた。
「くそ、どこだ?砂埃で見えない・・・」
「今よトゲキッス、砂埃から出てゴッドバード!」
砂埃の中から姿を現したトゲキッスは眩い光を放ちながら砂埃の中に高速で突進していった。
その攻撃はエリカにヒットし、再び大きなダメージを与える事に成功したのだった。
「く、今のは効いたぜ・・・。けどまだまだ致命傷には至らない!」
エリカは再びテレポートで消え、トゲキッスの背後にワープした。
「運よくお前が砂埃もろともボクを攻撃してくれたおかげで視界が良くなった。ありがとよ・・・
雷パンチ!!」
電撃を纏った拳がトゲキッスを背後から吹き飛ばし、そのまま戦えなくなってしまう。
「トゲキッス戦闘不能、エリカの勝ち!」
「うそ・・・ゴッドバードを受けても倒れないなんて。強い、強すぎるわ。」
4匹も倒され、さすがのハルも不安を抱くようになってきた。しかし、立ち止まるわけにはいかない。
ハルはそう心に言い聞かせ、次のポケモンを繰り出す。
「あなたなら絶対勝てる!フライゴン、バトルスタート!」
「今回はエースのフライゴンでも苦しい戦いになりそうね。気をつけたいのは氷技ね。
あと龍の波導も持ってるかもしれないし・・・。」
「シロナさん、ハルちゃんに勝ち目はないんですか?」
「弱いタイプを突いただけじゃ、今までのように倒される。本当の弱点を見つけて倒すしか
方法はないわね。それと、エンぺルトとトゲキッスが残してくれたダメージに上乗せする
捨て戦法。これくらいしかないわね。」
「ハルちゃん・・・。」
「フライゴン、エリカの周囲に火炎放射!」
フライゴンの吐いた火はエリカを取り囲むように広がり、炎の結界となった。
「こんなことしてどうなる?ボクはこれくらい、テレポートで脱出ができるんだぞ。」
「フライゴン、地面すれすれに火の壁の周りを飛び回って!」
地面から数十センチの所を飛び回るフライゴン。それは火を通してうっすらとエリカにも見えている。
しかしどんどん速度を増し、エリカの目にも捉えられないほどの速度まで達する。
「一体何をしようというのかしら?」
「フライゴン、影分身!」
フライゴンの姿が幾重にも分身し、速さも相まって緑のリングのように見える。
無論、ハルにもエリカにも本体がどれなのかは分からない。
「今よ、全方向から逆鱗!」
エリカの四方八方から炎を突き破り、逆鱗の強烈な攻撃がヒットした。影分身で攻撃すると、
単体の攻撃力はその分身の数で割られ、1体の攻撃力は低下するが、全てがヒットすれば
攻撃力を保ったまま複数回攻撃が可能となる。
「やったの?それとも・・・」
ハルは全身に緊張が走る。
「うはぁ・・・これもかなり効いたな。でも、まだやられたりしないぞ。」
「うそ・・・逆鱗を受けてまだ立っていられるなんて・・・。フライゴン、
一回飛び上がって体勢を立て直して!」
「もう遅いぜ、冷凍パンチ!」
飛び上がろうとした瞬間、救い上げる様な冷凍パンチを食らい、その場で崩れてしまった。
「フライゴン戦闘不能、エリカの勝ち!」
「炎の壁でエリカ君の動きを封じ、さらに高速飛行と影分身で相手をくらませ、
わずかな時間差で全方向からの逆鱗を確実に当てた。ここまでは良かったけど、
エリカ君はそれでも倒れず攻撃の隙を突かれ威力4倍の冷凍パンチを食らって戦闘不能。
あれはトレーナーの指示じゃできない芸当ね。自身の意思で動いているエリカ君ならでは
と言えるわ。」
「感心してる場合じゃないですよシロナさん。ハルちゃんの残りポケモンは1体。
ついに追いつかれてしまいましたよ。」
「けど、シェイミの能力は未知数。フライゴンをも超える力があると私は睨んでいるわ。
何か奇跡を起こしてくれるはず・・・。それに、シェイミにはあれがあるわ。」
「あれって?」
「見てれば分かる。」
あっという間に5体も倒され、ハルもかなり焦っている。そして、シェイミに・・・
「シェイミ、あとはあなたにすべて託すわ。まだ能力は良く分からないけど、絶対
勝てると信じてる。」
「任せるでしゅ!みんなの仇はミーがとるでしゅ!!」
「うん、そのいきよ!頑張ってねシェイミ。」
シェイミはハルの頭の上から勢いよく飛び降り、フィールドに向かう。
「我が身に咲き誇れ・・・氷空の花!」
そう呟くと、シェイミは額に付いている花から微量の花粉が飛びだし、それを吸い込んだ。
すると体が光り輝き始め、スカイフォルムと呼ばれるもう一つの姿へと変わって行く。
「マインフォルムチェンジ、完了です!」
「それって、スカイフォルム?空を飛ぶための姿よね?」
「何言ってるですか?スカイフォルムは戦闘能力もランドフォルムよりずっと高い上に、
ギガシードフレアっていうめちゃくちゃ強いシードフレアも撃てるようになるし、
エアスラッシュと天の恵みでトゲキッスばりの俺のターン戦法だってできるんですよ。」
ハルはそれを聞いて、自信を取り戻し始めた。
「すごい・・・これなら勝てそうな気がするわ。けど、氷技には気をつけて、あなたのタイプは
フライゴンと同じように氷4倍になるタイプ構成なのよ。」
「ミーだってあいつと同じテレポートが使えるです!いざという時には華麗に避けてやるです。」
シェイミの言葉で、徐々に不安が消え、活気が満ちてきたハル。もう不安要素はほぼなくなっていた。
「行くわよシェイミ!あなたの力をエリカ君に拝ませてあげましょ!」
「おいエリカ!最後だからって気を抜くなよ。相手はアスランが狙ってるほどのポケモン。
絶対何か特殊な力を持ってるはずだ!!」
「お前に言われなくても、見ればわかる。大体フォルムチェンジできる時点でかなり特殊な
ポケモンだろうが。」
両者は睨みあい、タケシの試合開始の宣言がフィールドに響き渡る。
「行けシェイミ!エアスラッシュよ!!」
「エアスラッシュです!」
空気を切り裂くような刃がエリカに直進する。
「避けてばっかりは性に合わないな!波導弾!」
波導弾とエアスラッシュがぶつかり、エネルギー爆発を引き起こした。
「なかなかやるわね、シェイミ、エリカの背後へテレポートよ!」
シェイミはその場から姿を消し、エリカの背後に再び現れる。
「リーフブレードです!」
「リーフブレード!?そんな技いつの間に・・・。」
シェイミの両前足に緑色のエネルギーが発生し、ジュプトルの腕に付いている葉のような
形状へと変化し、さらにエネルギーはシェイミの爪をも取り囲んだ。
「ブレードカット!」
「なるほど・・・あのエネルギーには切れ味があるのね。てっきりぶつけるだけかと思ってたわ。」
「うぅ・・・けっこう効いたぜ。」
振り翳したリーフブレードはエリカにヒットし、少しの間怯んだ。そして、エリカも反撃へと
転換する。
「ボーンラッシュ!これで刃同士のガチンコ勝負と行くぞ!!」
「望むところです!」
エリカの繰り出したボーンラッシュは、シロナの所持するビームソードのように光を放ち、
シェイミのリーフブレードと何度か打ち合った。テレポートで背後を突いては避け、
また背後を突いては避け、テレポートと刃の打ち合いが続いた。
しかし、一向に勝負がつかない。そんな中、シェイミの不注意でボーンラッシュがヒットし、
戦況が再び動き始める。
「ミィーー!」
「シェイミ!」
「今だ!冷凍パンチ!!」
「ミィィィィィィィィィィ!!」
ボーンラッシュで怯んだ一瞬の隙を突かれ、冷凍パンチがシェイミにヒットした。
4倍ダメージなだけに、かなりの痛手を負ったように見えた。
「シェイミ、頑張って!あなたならまだ戦えるはず。」
「安心するです。パンチを食らった瞬間だけランドフォルムに戻って
ダメージを軽減したです。」
「良かった・・・。けど、そんな一瞬だけ元に戻るなんてできるの?」
「ミーは普通のシェイミじゃないです。ママとも大幅に違うです。」
「とにかく、無事で良かったわ。よーし、今度こそエリカ君を倒すわよ!」
4倍の痛手を負ったかのように見えたシェイミだったが、ランドフォルムに
一瞬だけ戻ることにより、4倍を2倍へと減らしていたのだった。
そして、シェイミも反撃へと移る。
「こうなったら今度こそ仕留める!冷凍パンチ!!」
「それは身代わりです!ミーはこっちですよ。」
身代わりとテレポートを組み合わせ、忍者の変わり身の術のように華麗に攻撃を避けるシェイミ。
ダメージを受けているとは思えない俊敏な動きだ。
「そろそろ止めを刺すです、ハードプラント!!」
木の根のようなものが地面から生え、エリカを空中へと突き飛ばす。
――し、しまった。もうかなりのダメージを受けてボクの体力は風前の灯火、
これ以上の反撃は不可能だ・・・。――
「シェイミ、今よ!ギガシードフレア!!」
「ミィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!」
シェイミは体内のエネルギーを集め、エメラルド色に輝く大爆発を巻き起こした。
その威力はシードフレアの強化版であるメガシードフレアを上回り、
フィールドを全て覆うほどの巨大な爆風が発生する。見守っていたシロナ達や
トレーナーのハル、リゲルの目と鼻の先まで迫ったが、何とか飲み込まれずに済んだ。
「すごい・・・なんて爆発なの!?」
「エリカ~!!おい大丈夫か?」
数十秒経過し、ようやく爆風は収縮を始める。フィールドには倒れたエリカ、そしてそれを見守る
シェイミの姿があった。
「エリカ戦闘不能、シェイミの勝ち!よってこの勝負、ハルの勝ち!!」
「やったですハル~!ミーたちの結束の力のおかげです!!」
「シェイミありがとう。やっぱりあなたはタダものじゃなかったわ。」
「これで嫁にならなくても済むですね。」
「嫁?ああ、あの話?ごめん、勝負に夢中になってすっかり忘れてたわ。」
一方で、敗北したリゲルは・・・
「エリカ、やっぱり負けてんじゃねえかよ。あんなに自信あったのに・・・。」
「仕方ないだろ、あのシェイミが桁違いに強かったから・・・。けど、5匹倒したぜ。
文句ないだろ?」
「ま、今日だけはゆっくり休め。いいか、俺は絶対お前をルカリオにしてやるからな!
世界最強の、誰にも負けない・・・!」
「進化なんてしたくないや。ボクは絶対いやだからな。」
リゲルは傷ついたエリカを抱き、ハルの元へと向かった。
「おい、勝負が終わったらもう友達だ。握手しようぜ。」
「うん、いい勝負だったわ。さすがはフロンティアブレーンね。」
二人は握手を交わし、それぞれの顔を見つめあった。その様子を見守るシロナ達は・・・
「うん、互いの本気をぶつけ合った実にいいバトルだったわ。ハルちゃんもリーグ優勝時より
さらに強くなってるようで何よりね。リゲル君もいい育て方をしてあるみたいだし・・・。」
「チルチル~!!」
「ん?何だ何だ?」
突如上空からチルタリスが現れ、ハル達の元へと降りてきた。その様子を見て、
シロナ達もハルの元へと駆けよる。
「このチルタリス・・・ユウトのポケモンね、きっと。」
チルタリスは事情を話すかのように鳴き声を発するが、何を言っているのか分からない。
そこでハルはシェイミに翻訳を依頼した。
「シェイミ、この子が何を言ってるのか教えて。」
「了解でしゅ!」
チルタリスは再び鳴き始める。シェイミはそれを頷きながら聞いていく。
「えーっと、要するに『茨の迷路の中心の林の中の穴で、ユウトがアルルを倒した。
さらに時空の柱の印を発見した。今すぐ助けに来てほしいと言っている。
私はこれを伝えに来ました。』って言ってるでしゅ。」
「時空の柱の印!?やっぱりあの森にあったのね。しかもアルルって確かマチュピチュで
逃した幹部のことよね?」
「アルル・ホーカーはルシウス第8幹部、通称『音速の鷹』と言われている。実力は
下級幹部の中ではトップで、北アメリカ支配官を任されていた幹部だ。」
「あ、そうだ、リゲル君にはいろいろと聞きたいことがあったんだった!さっそく聞かせてくれる?」
シロナはリゲルにルシウスの真実を話すよう迫った。しかしリゲルはこう返した。
「話すのは構わないが、今は時空の柱の復活が先だろ?どうせなら
見晴らしのいい時空の塔のてっぺんで話したいし・・・文句ないだろ?」
「う、うん。別に私は構わない。けど言ったからには絶対話すのよ。
バトルに負けたら話すって約束だったし。」
リゲルはようやく満足したような顔になり、茨の迷路の方を向き、口を開いた。
「そうと決まったら、さっそく行こうぜ!お前らの仲間もそこにいるんだろ?」
ハルとリゲルの激闘はハルの勝利で幕を閉じた。次回、リゲルの口から語られる真実とは・・・
次回へ続く。
:はい、本日はここまでです。やけに長くなったようですみませぬ。
ウルフラブ:一応次回で北米編は終わりだけど、アラスカ編も北米編の一部だから
まとめとかはないまま次行くつもりだ。というわけで次のまとめは
アラスカ編終了後だな。
ルナ:んで、アラスカ編はどれくらいあるの?
ウルフラブ:来年からシェイミ真実編、並びに第二幕に入るつもりだから来月中に締められるくらいの
短さだね。大体5話程度。話はハル達がラルースシティを通じて
シンオウ地方へいったん帰るところまでだ。
ルナ:(フフフ、今日のウルフラブ、壮大にネタバレしてくれたね・・・。どうもありがとさん。)
ちなみに次回で30話目です!!
本日もご観覧ありがとうございました。(o*。_。)oペコッ