石神、辻堂、石狩、八重樫の4人は街道沿いの



 そば屋で昼食を取ることに



 「石神刑事達は、何を探しに岩見沢市に?」八重樫が



 そばをすすりながら、石神に聞いてきた。



 「それはですね・・・内(新宿署)の管轄で殺人があったのは



 知ってますよね?」



 「新宿公園で岩見沢市の建設業の佐伯由規さんが亡くなって



 いたヤマ(事件)ですね?」



 「そうです、そのヤマ(事件)の被害者の別れた娘さんの手掛かりを



 探しにと、被害者が現場に行く前に道を尋ねたコンビニの店員が



 被害者が独り言を聞いたらしいんですよ」



 石狩が食いついたかのように



 「ほぉ~なんと?」



 「それがですね「奴はハエの王だ」って言っていたらしんですよ」



 「ハエの王ですか?」八重樫も聞き返した。



 「そうなんですよ、その言葉も気になるので・・・こちらに来た訳でして」



 石神が言うと、石狩が何かを考えていた