「こらこら、ここは柴田さんが決める所じゃないの?」
恵海が柴田に文句を言っていると、「もしもし、柴田ですけど
強盗未遂の現行犯を逮捕したのでパトカー1台回してください」
柴田が署に連絡をしていた。
「ごめん、寝ぼけてたから・・・・状況がつかめなくて、しかし恵海ちゃん
強いね?」柴田がお世辞を言うと「蓮汰おじさんに、鍛えられたからね・・・」
美夏は、散らかった店の中を片付けていた。
「あっ!美夏さんごめん、私も手伝うよ・・・それと、さっきのお客さん見つからなかった
けど、また来るかな?」恵海がいうと「大切な物なら、また来ると思うけど・・・・すぐ必要なら
今頃困ってるかも?」美夏がそう言うと「中に何か手掛かりがあるかも?」と言って恵海が
手帳の中を調べると今日の、日付の所にHS渋谷 13時の文字があった
「柴田さん、HS渋谷ってどこ?」恵海が柴田に聞くと「多分、ホテルOOO渋谷じゃないかな?」
「そこに、行ってみよう!」恵海が言うと、「お店はどうするの?」美夏が尋ねた。
「お客さん居ないから、ちょっとくらい閉めても大丈夫でしょ・・・・ははははっ!」
と恵海が笑うと、「マスターにやはり、そっくりね」美夏が恵海に言うと、「そんな事、
無いよ~とにかく、行こう?」と言って、店を閉めて出かけようとすると「自分は非番ですけど
先程の強盗の件で署に行きますので、何かあったら連絡ください。くれぐれも、危ない
事はしなように。」と言うと「子供じゃないんだから」と恵海が言い返した。
続く・・・・・