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 ひさしから、見つけたのは血の付いた


 ナイフであった。


 「柴田、直ぐに北条刑事の所に届けて調べてもらって


 くれ」とマスターが柴田刑事に頼んでいた、「わかりました!」


 と言って、柴田刑事はマスターの車で館山警察署に向かった。


 「では、私たちは里見家に戻りましょうか?」マスターが3人に


 言った。


 「加奈子さん、つかぬことをお聞きしますが・・・加奈子さんは、


 ご兄妹はいらっしゃらないのですか?」マスターが加奈子に尋ねた


 「私は、一人っ子ですけど・・・・何故ですか?」加奈子が答えると


 「いやっ!それは、帰ってからに話すとしましょうか?」マスターは


 何故か言葉を濁らした。


 4人は無言のまま、里見家に着くとマスターが「加奈子さん、お父上に


 話しがしたいのですが?」マスターがそう言うと加奈子は、父親の所に


 聞きに行った。しばらくして、加奈子が帰ってきた「父の姿が見当たらないのですが


 母の姿も見当たらないのですよ」加奈子が言うと、「お父様に、明君との


 交際を反対された事はありますか?」「あります!普段は物凄く優しい父が


 明さんとの交際だけは、許してくれなかったんですよ」「そうなんですか・・・・


 俺の仮説ですけど。加奈子さんバスケットとバレーとかあったけど。


 












 



つづく・・・・・