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「そうかもしれませんし・・・そうじゃないかもしれません・・・」
マスターが曖昧な答えを言った。
「どう言う事ですか?」加奈子が聞いた、「それはですね・・・
北条刑事が両県警から聞いた話しだと記憶喪失みたいな人が
地元の病院にいたみたいですけど、病院の方以外はその方を
見てないと言う事になりますよね?」マスターが加奈子に言うと
「でも、病院の方が居たと言っていたのなら・・・・」加奈子が、犬原明が
生きていると信じているみたいだった、のでそれを察した恵海が
マスターを抓り小声で「少しは、加奈子の気持ちを考えてよ!」と
またまた、マスターを抓った。「いてっ!」とマスターが唸った。
そこに、柴田刑事の携帯が鳴った。「ちょっと、すいません」と言って
柴田刑事が退室した。
「何か、あったんでしょうかね?」北条刑事が、同業のよしみなのか
気になるようであったが、そこに慌てた柴田刑事が戻ってきた。
「先輩!大変です・・・・」と柴田刑事がマスターに言って来た
「柴田、とりあえず落ち着け!何があったんだ」マスターが柴田刑事を
落ち着かせてから、話しを聞くために北条刑事と共に、部屋の外に出た
「先輩!北条刑事!犬原明は亡くなってました。」柴田刑事が、そう言うと
「亡くなってた?」北条刑事が聞き返した。「はいっ!実はこちらに来る
前に、身元不明の遺体が隅田川で上がってたのでDNA鑑定をお願い
していたのですが、なんと犬原明だったのですよ・・・・」柴田刑事が
犬原明が亡くなっていることを告げると、「死亡日時は?」マスターが
聞くと、「それが、なんと一週間前らしいのですよ・・・」柴田刑事が答えると
「と言う事は、第1の殺人事件が起きた時にはもう殺されていた事に
なりますよね?」北条刑事が聞くと「そうゆう事になると思います」柴田刑事が
答えた。
「犬原明が復讐の為に殺人をしていたのでなければ、この連続殺人は
誰がなんの為に行なっていうrのでしょうか?」北条刑事が考え込んでいた。
つづく・・・・・・