半乾きの髪の毛で歩きながら69 | 鬼塚芳樹の青春賛歌 byウルフジャーキー

半乾きの髪の毛で歩きながら69

半乾きの髪の毛で歩きながら
悲しく光る浮き世のネオンライトをかわしながら
コンビニから出て来る女の子は
寒そうに弁当を持ち帰り
どこかの遊び場では笑い声が流れ
どこかのワンルームから泣き声が落ちて
赤の他人なのに
憂鬱になるような気がして
都会の暮らしは喉が乾く
すれ違うサラリーマンから
ため息が聞こえ
小さい男の子にぶつかりそうになると
すいませんと頭を下げられ
どっちが大人なのか分からなくなる
しがみつけばしがみつくほど
愛想笑いが僕に肩を貸す
爪切りは静かに笑う
まだ頑張りなって

あん時ごめんなぁ
今ぁこんな事思うんわ


君がいてないだけやから

僕は言いきる


君がいてないだけやから


悲しいな
2人とも悲しいな