夫の風俗利用は浮気だと断言してみる -74ページ目

貫いた理想は穢れた舌の上で

結婚したのはずっと一緒にいたかったから。

一緒にいれば、きっと幸せを感じれると思ったから。

貴方となら、わたしがずっと嫌いだった、家族をも造れると思ったから。



わたしにとっては、「まぁ人生も捨てたもんじゃないかもね」と思えた瞬間だった。



年が離れたわたしたちだから、

貴方を看取るまで、絶対にわたしは死ねないと思った。

わたしにはやるべきことが出来たと思ったの。

大げさだけれど、生まれてきた意味を見つけたような気がしていた。




「やっぱりこっこと結婚してよかったよ」




その言葉と笑顔でもって、貴方が、最後に穏やかに逝けるように。




わたしはずっと貴方の傍で、

貴方を支えて、

貴方と生きていくことを望んだ。





でもそれは、貴方がわたしを心から愛していてくれたならの話。




わたしをどん底から救ってくれたのは 貴方だ。
















けれど どん底に突き落としたのも 貴方