猛暑の夏の暑さが少し和らぎ、パフィオたちもようやく生育に転じてきたかなと感じています。

我が家のビニール温室はこの夏、最高気温32~34℃、最低気温28℃前後くらいで推移していました。上限は抑えられるけど下限が高止まりしているのが特徴で、この傾向は今後も続きます。おそらく11月ごろになっても最低気温は22~23℃を超えるんじゃないかと思い、悩みの種です。でもそういう環境なので致し方ありません。

 

今日は興味本位で行っている自家交配苗について紹介します。

 

①交配名:(Millenium Thunder×Thunder Records) ※左が母体、右が花粉親

花粉親は性質が弱く、すでに枯れてしまいました。

母体の剛健さと、花粉親の花の良さを受け継いでくれることを願っています。

 

②交配日:2019.03.20.

③播種依頼:2020.04.07.

④フラスコ出し:2021.07.

 

現在の状況は・・・

 

7月に植え替えて1月半くらい経ちました。大変生育が良く、単鉢が26、寄せ植えの分が13。

合計39苗あります。狭い栽培スペースなのにずいぶん無謀なことをしているなと思います。

まあ、気にいらないものは処分するしかないでしょう。

 

生育が良い理由は年間を通して最低気温が高めで推移していることと関係があるように思います。そういえばロスの生育が良いのも同じ理由かもしれません。

 

順調に育てば1年~1年半後に初花が見られるかもしれないと期待しています。そうなれば交配から4年での初花になるのでなかなかのスピードですね。