WARSTIC ウォースティック WS35(エリック・ホズマー選手モデル)+会社紹介 | BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

主に自分が使っている海外製バットを紹介しています。

新年のめあてを有言実行していこうと思います。

 

本日紹介するのはWARSTIC(ウォースティック)。

聞きなれない会社ですよね。私も前から知ってはいたんですが、買うことを躊躇していた会社の一つです。未知数の部分が多くあり、代表的な選手もよく知らなかったので、スルーしておりました。

 

ただ、自分のめあての一つとして、マイナーな会社も積極的に扱うというものがありましたので、ものは試しだ!ということで、買ってみました!

 

 

では、いろいろと調べたことがありますので、このウォースティックという会社を紹介させてください。

会社の設立者は歌手のジャック・ホワイトと、現役メジャーリーガーのイアン・キンズラーです。

この二人が共同出資者として、割と最近作られた会社みたいですね。

 

ラインナップとしては、木製硬式バットはもちろんのこと、BBCOR対応のメタルモデルや、ユース向けのモデルも幅広く扱っており、かなり充実した内容です。

さらに、練習用のウェアやキャップなど、アパレル関連の商品も多く取り扱っており、手広くビジネスを行っていることがよく分かりますね。

 

代表的な選手としては、

出資者のイアン・キンズラー

2018年シーズン途中までキンズラーの同僚だった、エンゼルスのジャスティン・アップトン

レッズにトレード移籍となったマット・ケンプなどがいます。

 

他にもネットで拾ってきた画像としましては、

ジョシュ・ドナルドソンですとか、

ブライス・ハーパーも使っているのが確認できました。

 

使用している選手たちの顔ぶれを見ましても、一流どころばかり!

う~ん、これは品質の良さは証明された・・・と言ったところでしょうか!?

バットのデザインワークが独特な会社としても有名なようです。

塗装の仕方は、バットトップ、ハーフ、オールの3パターンから選択できます。バットトップだけの塗装ってかなり独特だなぁと思いました。

個人的には、従来通りのハーフ、オール塗装でいいなと思うので今回はオールでオーダーしてます。

 

 

さぁさぁ!

 

で、バットが先日到着いたしました。本日紹介するのはこちら。

WARSTIC WS35

オーダーサイズは、34インチ/32オンス(86cm/907g)です。

最初のオーダーということですので、重量は推奨サイズでオーダーしてみました。

カラーリングは、オールナチュラル(ラッカーコート)です。

重量は実測で915gでした。う~んちょっと重いかな?

チャンドラーやマルッチのバットの件もありますし、誤差±10gぐらいなら寛容になりましょう(笑)

 

写真を見ていただければわかると思いますが、いつものコーングリップのモデルです。

もとになったモデルは、おそらくパドレスのエリック・ホズマーのHOS35と思われます。

よくあるコーングリップのモデルの一つですね。

この手の形状のモデルで、ハズレを引いたことが一度もないので、あえてキンズラーやアップトンのモデルではなく、このモデルをチョイスしてみました。

せっかくですから、自分にあったモデルを買ってよい印象を会社に持ちたいじゃないですか。

 

んで、HOS35自体は、そんなにバレルサイズの大きくないモデルという印象だったんですが、届いたモデルはかなりの分厚いバレルになっております・・・!

 

長い上に、太い!

グリップを持って、初めて持ち上げた感想としては、「重ッ!!」です。

いや~驚きました。RH6型は、特に重いと感じたことは今までなかったんですが、今回このWS35はかなりの重さ!915gという重量からは想像できない重さです。

 

ちょうど、チャンドラーのKB17を初めて握ったときと似た感覚です。

(あれもトップバランスの重たいモデルでした・・・)

 

バレルトップの直径は、65.3mm(2.57インチ)と、見た目通りの太さ!

おまけに今回はカッピングもしてもらっていないので、ガチガチのトップバランスなわけです(笑)

 

バレル中ほどでも、61.4mmと十分な太さ。

 

横線二本の独特なロゴマークのあるバットの中間部分は、他のこの手のモデルと同じくキュッと細くなっております。

太さは42.8mmでした。細すぎず、太すぎず、ややビール瓶に近い形状を維持しています。

 

見ただけなんですけど、RH6と比べるとハンドルはちょっと太めかな?という印象。

まぁしかしこの形状本当に美しいと思いませんか?このハンドルとノブが一体化した形状!

なでなでしたくなります。

 

写真ブレブレで申し訳ない(笑)

ハンドルの最も細い部分は24.2mmでした。RH6が24mmかそれ以下のハンドルであることを考慮すると、割と太めにモデリングされているってことですね。

あんまり細くすると、際限なくバットが重くなってしまうので、私にはこれぐらいでちょうどいいです。

 

ノブの裏面には、製造した際に職人さんが書いたと思われるペン書きがありました。

サイズですとか、オーダー主の私の名前が書いてありました。

 

ノブのサイズは48.6mmでした。

ん~まぁ普通?意外とこの形状、握りやすいんですよね。

自分が慣れただけかもしれないんですけど、長時間練習に使ってても疲れないというか。

 

ノブがくっきりしているタイプのモデルを使ってるとボトムハンドが痛くなるんですよね。

 

ほい。最後に並べてみました。こんな感じです。

 

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【実打体験コーナー】

 

実は、もう年末にはこのバット届いておりまして、打ち納めと打ち初め両方に使ってきました。

ガッツリトップバランスなので、最初はある程度、重さに慣れが必要だったんですが、慣れてくると快打連発!いいですね。やはりメイプル製のバットにハズレはありません。

これからも、ずっと使っていきたいモデルです。

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【リンクコーナー】

 

Warstic公式ページ

木製、金属、アパレルと、いろいろそろっています。

木製バットも、カスタムモデルやプロ配給モデルなど、いろいろなラインナップ!

 

WS35

今回私がオーダーしたモデルはこちら。

 

まだまだ、未知の部分は多い会社ですが、今回の件で、一流の仕事をしてくれる会社であることが分かりました。そして、メイプルのバットにハズレは無いな、というのも再認識できました。

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では、また次回。