BX141からBX341へ

絵の変化を見ていただこう

違いが分かるでしょうか?

 

いすゞBX341

 

①、②はBX141のつもりです。

 

BX141を調べて分かったことですが、

余談「豊後高田『昭和の町』のいすゞボンネットバス」

これは、「福山自動車時計博物館」でレストアされたバスなんですね。

 

レストアするときに判明したのが、シャーシはBX140、ボディがBX141。

シャーシとボディが別形式。当時のいすゞの中型バスはBX141。

BX140とは何なのだ。

 

輸出用のバスの形式でした。

 

おそらくになりますが、輸出用のシャーシを国内用に回したのでしょう。輸出用は右ハンドル、左ハンドル両対応のシャーシだと思われます。なので国内用のボディ架装に問題はなかったのでしょう。

BX341で描きなおし

「福山自動車時計博物館」でレストアされたバスには、地元鞆(とも)鉄道のBX341があります。ちなみに、鞆鉄道は鉄道とありますが、バスしか運用していません。

 

豊後高田のBX141もエンジンはDA120に載せ替えられていますから、BX341と同じになっています。

 

BX341のカタログから新規に図面を描きなおしました。 ③

 

スケールにこだわると、ボンネットの傾斜はさほどきついものではなく、直線となってしまいす。

 

いや、プロポーション的に傾斜させよう。というわけで、傾斜を入れてみました。④

 

1ドット=0.25mmで印刷すれば、Nスケール大となります。