「HUNTER×HUNTER」 蟻の王 夜、隣の部屋で、同居人が友だちと一緒に「HUNTER×HUNTER」のアニメを観ている。アニメのサイトらしい。わたしも好きな漫画なので、ついつい耳をそば立てる。 昨夜は、蟻の王とコムギの「軍儀」(盤上競技)対戦もかなり真剣味を帯びてきていた。この二人の最期を思い出して、わたしはつい涙ぐむ。異種であること、身分の差、身体のハンデ、様々なものを越えて紡ぐまれる感情が、あまりにも高潔な蟻の精神に宿る。
カップ麺、探せない値上げ値上げで、買い物に行く気が失せる。しかし、畑もなく、食べ物が生えてくることもないので、飢えるしかなくなる。いや、そんなわけにはいかないので、とりあえず、同居人からカップ麺を恵んでもらった。たまに食べるカップ麺はなかなかに美味かった。しかし、食べてしまった貴重な食糧、同居人に返さなければと思ってスーパーに行ったが、同じものを見つけられなかった。カップ麺、あんなに種類があるとは知らなかった。しばらく、この件は忘れたことにしよう。
1937年上海空爆? 「陰陽法師-無心」 「陰陽法師-無心 シーズン2」を観ている。時代は日中戦争の頃。不思議な力を持ち、妖しを倒す主人公・無心には心臓がない。わたしは、そういう不思議な物語が好きでよく動画を観る。 このドラマの2話で無心は上海租界におり、空爆を受けて倒れる。「日本軍の空爆だ」と逃げ惑う人々、壊れる建物の下敷きになったり、弾に当たって人々が死んでいく。 中国のエンタメドラマを観ていて、中国の人たちが日本軍に攻撃されて死んでいくシーンを観ることは衝撃だった。重い鉛を飲み込むような気分が、わたしは加害者の側なんだと示す。史実に詳しくないが、少ない日本の加害の知識が動員されて、わたしを責める。 両足を失った無心は不思議な力で再生し、物語は続く。わたしのモヤモヤも続いている。
PARKER STERLING CAP & BARRELPARKER STERLING CAP & BARREL。フェイスブックとメルカリが繋いだ縁というべきか。わたしの元に来てくれました。20年前に現役だったそうです。これからはわたしと仲良くしてね。
中村文則「王国」 中村文則「王国」を読んだ。主人公の女の人の視界にはいつも月がある。しかし物語は少しもロマンチックではなく、強烈な暴力、セックス、殺人とダークでハード。この作者の物語には、施設出身の子どもが多い。普通の子どもへの羨望、逆に選ばれし者意識になど共感してしまう。最後は生きることへの賛歌となるところは居心地悪く感じたり共感できたり、こちらもその時の気分次第である。