先生に嫌われて詰む
私は早生まれで同級生の中では一回り小さく、鈍臭い幼児でした。
そして担任の先生にはとても嫌われていました。
何故かわからないけれど。
無視は日常茶飯事。
先生と友達と遊ぶ時間、筒状のジャングルジムみたいのを登り、上の電車の形をしたウッドハウスみたいなところにいく遊具があり、先生と友達の後ろをついていったのですが、うまく登れず。
最後のあと少しで登れる、というところで手が滑り、落下。背中から落ちたのです。
その時、先生が上から見下ろした目の冷たさ。
今でもはっきり覚えています。
とりあえず死んでないので放置され、自分で這い上がり登るのは諦めました。
園のお遊戯会の練習でのこと。
5、6人で輪になり手を繋いで座り、体を後ろにたおしたら花が咲く、て真ん中に向かって体を起こしたら花のつぼみ、というもの。
どんくさい私は、どうも音楽とズレていたのか、正面にいた先生がいきなり、かぶっていた赤白帽のゴムを引っ張ったのです。
ゴムが切れました。
その練習が終わると先生は慌てた様子で切れたゴムを縫い直し、遊び時間廊下に1人座って待たされました。先生は『絶対に親に言わないでね、お母さんに言わないでね』というばかり。
ショック過ぎて、何も考えられないし、母に言っても怒られるだけなので、黙って頷き誰にも話してません。
先生に嫌われると詰むんだなぁ、と時々思い出します。
それにやっぱり理不尽では?
